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向いていない仕事ははやく辞めたほうがいい
夜討ち朝駆けという言葉をご存知でしょうか?
夜討ち朝駆けとは、夜遅くや早朝に取材先へ出かけ、(半ば強引に)取材すること。 基本的には予告をせず、取材相手が仕事を終えて帰宅した夜(夜討ち)や、出勤直前の早朝(朝駆け)に自宅を訪れて取材することを指す。 仕事中は多忙であるなどの理由で、対応してもらえない相手に取材する場合に使われる手法だ。
迷惑すぎるだろ…という行為なのですが、私が昔勤めていた営業会社で上司がこの行為で多くの契約を取ったことを自慢気に何度も聞かされました。
昭和か平成初期の話だろ、と最近の若い方などは思うでしょうし、私もそう思っていましたが、伝統は引き継がれているようです。
野村證券には「朝駆け」という言葉があった。それは、飛び込みで会社を訪れても、受付でブロックされ社長に会えないとき、その人の自宅を調べ、早朝に訪れて社長が家から出てくる瞬間に接触を試みる営業手法だ。社長も人間だから、朝は必ず家から出る。そのタイミングなら必ず会えて、話ができるという…
— 岩崎陽介|王道資産運用を広める社長 (@yosukeiwasakiDC) July 18, 2024
で、こういう前時代的な営業手法を美談?化している人が未だにいるってことはどうでも良くて、このポストに付いたリポストがとても気になりました↓
50前後の男性らが続々と障害者になって今就労移行支援とかリワークとかにきてるんだけど、職歴や病んだきっかけアセスメントしてると、こういうのを会社に強要されたエピソードが続々出てくるんだよね…日本、あのさあ https://t.co/Tr9Fceirpa
— トラウマ勉強中のリス (@anteianshin) July 21, 2024
50前後の男性らが続々と障害者になって今就労移行支援とかリワークとかにきてるんだけど、職歴や病んだきっかけアセスメントしてると、こういうのを会社に強要されたエピソードが続々出てくるんだよね…日本、あのさあ
私は新卒で飛び込み営業の会社に入社しました。
これが自分には全く動いてない仕事で、約1年半ほどですぐ辞めてしまったのですが、未だにその時の飛び込み訪問の夢を見ることがあります。
まあ、簡単に言うとトラウマになってしまってるということで、向いてない仕事からの心のダメージというのは計り知れないものがあります。
ちなみに、営業会社を辞めたのはもう17年前の話です。
私はたった1年半で挫けたわけですが、もっと長く勤めていたら確実に精神を病んでいたことは間違いありません。
仕事の強いストレスが原因でうつ病などの精神障害になり、昨年度、労災と認められたのは710人と、これまでで最も多くなりました。
厚生労働省によりますと、仕事の強いストレスや長時間労働が原因でうつ病などの精神障害になったとして昨年度、労災と認められたのは710人でした。
前の年度より81人増え、調査の始まった1983年度以降で最も多くなっています。
ちょっと調べてみましたけど、すごい数字ですよね。
「認められた」だけでこの人数なので暗数を考えると、もっといるんでしょう。
私は向いていない仕事をスパッと辞めることが出来てよかったと今は思っています。
結論:向いてない仕事はすぐ辞めよう