
残存者利益を狙っていく
自転車業界は斜陽産業か?という記事を書いたのですが、結論としては、斜陽産業であることは間違いないと思っています。
ただ、自転車業界がなくなることはありえません。これほど、効率のいい乗り物はほかに存在しないからです(いまのところ)
ということで、自転車業界自体は電動自転車、スポーツ自転車をのぞき、今後も斜陽産業化は進むと思われます。
その結果、自転車販売店の数は減るでしょう。しかし、自転車はメンテナンスなしでは使えない乗り物です。自転車修理の需要はあり続けます。
ただ、後継者のいない個人店を中心に、撤退閉店していく自転車はこれからさらに増えると思います。あらゆるものの値段が上がりすぎてきついですしね。
今後も個人店にとって厳しい時代は続きますが、完全に淘汰が完了すればもう少し儲かる仕事になるんじゃないかなと楽観と期待を持っています。
とりあえず、生き残ること。それが私の目標です。残存者利益狙っていきます。
残存者利得(残存者利益)とは、競争相手である他社が撤退した後、生き残った企業のみが市場を独占することで得られる利益のこと。 残存者利得は飽和市場や衰退市場で発生しやすく、かつては複数の企業がプレイヤーとして存在していたものの、各社が撤退した後に生き残った企業によって寡占や独占に至る場合がある。