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自転車屋は値切られるのが宿命なのでお断りテンプレを考えておこう
自転車屋はよく値切られます。むかしの家電量販店みたいなノリです。コンビニで「このパンこの値段からいくら安くなる?」とか言うわけないと思うんですが、なぜか自転車屋だと平気で言ってきます。
自転車屋ってなんで値引き要求してくる客が多いんだろうか?コンビニで「このパン150円って書いてるけどいくらになんの?」とか言わんやろ。
— 腳踏车 (@cyclekaigyou) December 22, 2021
貼り紙とかしても、そういうお客さんは見ないので、値引き交渉してくるお客さんを避けて通ることはできません。ですので、値引きお断りのテンプレを考えておきましょう。
例:もっと安くできるんじゃないの?→価格をギリギリのラインで設定しています。これより安くすることはできません。
例:なんで値引きできないの?→他のお客様に対して不公平になりますから、そんな失礼なことはできません。
私は複数台の自転車を買ってくれた場合や、自転車と一緒に用品類をたくさん買ってくれた方のみ値引き交渉を受け付けるようにしています。
あと、値引き客は「今回だけだから」とよく言いますが、「今回だけ」になったことは一度もありません。一度下げた価格は2度と戻りません。
人間は自分の有利になったことはずっと覚えていますが、自分が不利になることはすぐに忘れてしまいます。
小さいお店ほど、値引き交渉を受け付けない方がいいと思います。お客さんとの値引き交渉の時間と手間、削られた利益を考えると突っぱねて売らない方がマシな場合が多いと思います。