アフリカ最大の黒人居住区ソウェトの自転車ツアー
今回はSOWETOと呼ばれる、アフリカ最大の黒人居住区について。南アの良い顔した少年たち。何企んでるんでしょう。
SOWETO自転車ツアーなるものに参加してみた。(2時間4000円でガイドとレンタルバイク付き)
このコンテナを改良したようなものの中にレンタル用の自転車が保管されていて、割ときちんとしているなという印象。
これがレンタル用の自転車と、ガイド。
まずは、昼食から。地元の食べ物を食べさせてくれと言ったら、ここに連れて来られた。
なんだか、怪しげなところが、リアルでいい。
とりあえず、注文は任せる。勿論、期待はしていない。してはいけない。
Tuckshopとは、食堂や、売店という意味。ムチェンブさんの売店、てきな感じ。
売店のテラス席はこちらです。
出たー。なんだかわからないお肉、ドデカイパン、山盛りポテト。
中はこんな感じだが。勿論、問答無用でまずい。
お腹ぺこぺこだったので、3分の1くらいがんばって食べて、あとは回りにたかってきた人にあげた。
ジュースはこの大きさしかなく、基本何人かでシェア。
南アビール、キャッスル。これは普通に美味い。
このガイド美味そうに食べてるけど、結局半分くらい残しとった。
腹ごしらえ後、散策中に出くわした野外散発や。基本みんな剃ってます。
さっきのキャッスルは欧州風だが、南アの古くからある伝統ビールに挑戦。
「チブク」という伝統ビール。これを出されたときは、洗剤かと思って、ほんとに怖かった。
容器もさ、もっとなんかあったやろ、絶対！ 気になるお味は、マッコリに近い感じ。腐ってるかな！？てきなマッコリです。
しかも酒場の中の雰囲気はこんな感じで、ハエぶんぶん。
普段はこんな容器に入って売られています。
そして、これがその僕らがチブクを飲んだ、シェビーン(闇酒場)でございます。
その周りはこんな感じ。
やっぱり貧しい。
上の写真の家のすぐそばに、綺麗なアパートが。これは政府が立てた公営のもので、家賃は、月2800円。でも誰もこの値段を払いたくないのか、払えないのか、入居者は1％程度だそう(ガイドいわく)。
と、そんなこんなで、僕の友人はこの日が、南ア上陸初日。いきなり、コアなSOWETOに連れてきてしまってごめんよ。