鍼灸ドクターが神経疾患も簡単に改善してしまう理由

海外では盛んに行われている鍼灸の研究。

その中でわかってきた
本来の鍼治療の効果を出すために必要な治療法。

今の日本で一般的に行われている鍼治療は
その条件から外れていっていたことが分かりました。

前回の内容はこちらです↓

点が繋がり始めた瞬間

ベトナムの鍼灸ドクターは
様々な神経疾患に対してもどんどん結果を出す。

そこに対して鍼治療はどう作用しているのだろう？

前回の記事に書いた"ある物質"

ここを見つけたことで
様々な点が繋がり始めたのでした。

論文を見ていく中で、1つの論文ではなく
あらゆる方面で書かれている様々な論文を
参考にしていきました。

私たちの身体のメカニズムは
基本的に細胞から出される信号と受容体の話。

何が産生されて
それがどの受容体に作用して
どんな反応を起こすのか？

そしてその受容体はどの細胞に存在しているのか。

すると神経細胞に
ある受容体が存在していることを見つけたのです。

その受容体に作用させることで
神経細胞の髄鞘を再形成し
末梢神経障害を改善することができる
ということが分かったのでした。

このように1つ1つ答え合わせをしていきながら
さらには新たな発見をしていきながら
再生治療鍼®︎が確立されていきました。

次回【科学的根拠＝再現性】