祥青堂
自分の過去の経験を文章に起こしています。「こんなふうでも生きていけるんだ」「自分だけじゃないんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
私が中学生か高校生の頃だったでしょうか。父は私に言いました。 「祥は子どもの頃、道端の小さな花を摘んできて小さな花束をくれる子やったなぁ。」 私はそれを聞いた時、『いつまでもそんな人でありたい』と思ったのでした。 * * * * * 中津川のカフェ「ヒビホド…」さんにて、写真展を開催します。 「祥青堂」の屋号でフリーペーパー「ちがう生き方」やZINE制作などを行っている三浦祥(みうらしょう)による個展です。 あたたかく、やさしい気持ちになっていただけたら幸いです。
なんと!即満席になってしまった「初心者でもなんかいい感じの写真が撮れるカメラワークショップinヒビホド…」、好評のため11/11(月)に第2回目を開催することになりました!(※内容は第1回目と同じです。) 第1回に参加できなかった方、ぜひ一緒に写真を楽しみましょう♪ 詳細は下記の通りです。 参加希望の方は下記祥青堂インスタのDMより、お気軽にお問い合わせください! カメラ初心者の方でも、このポイントを押さえたらなんかいい感じの写真が撮れちゃうよ!というコツを伝授します♪
★9/28(土)追記 有り難いことに8席すべて満席となりました!本当にありがとうございます。 今回参加したかったけど参加できなかった…という方はどうか肩を落とさないでください。 2回目開催希望の声が多かったら2回目の開催を考えています! ですので、ぜひ『また開催してほしいよー!』の声をコメントやSNSなどで届けていただけたら有り難いです! どうぞよろしくお願いいたします(_ _) * * * * * 10/23(水)~11/11(月)に岐阜県中津川市のカフェ「ヒビホド…」
【リアル読書会のお知らせ】 猫本を持ち寄って紹介し合う読書会を開催します✨ 本をよく読む方もそうでない方も、読書会初めての方もそうでない方も、お気軽にどうぞ😊 猫好き、本好き、集まれ~! 『読書会が初めてで上手く本を紹介できるか心配…』 『本の紹介が苦手…』 という方でも参加しやすいよう、事前にメールにて「本の紹介シート」をお送りします。 本の紹介シートに沿ってお話していただいてもいいですし、もちろん紹介シートを使わなくてもOKです。 とにかく、誰もが参加しやすいゆるい読
ここまで私の話にお付き合いくださったあなた、本当にありがとうございます。 自分の話ばかりしてしまったように思いますが、何か一つでも身になることがあれば幸いです。 浮かんだり、沈んだりの人生、疲れてしまうこともあると思います。そんな時は、まずはひと呼吸、置いてみてください。 自分の状態を客観的に見て、『疲れてるんだなぁ』と感じ取って、『よし、じゃあ自分で自分を癒してやろう』と行動できたら、明日からの自分が少しずつ変わっていくと思います。 もちろん、すぐに上手くはでき
私は先述の通り、自分に価値がないと思っていました。それでいて惚れやすいところがありました。だから、恋愛でも失敗ばっかりでした。 『私なんて』という価値観がベースにあって、『私のことを好きになってくれる人なんていない』『私なんて優しくしてもらう資格がない』と無意識に思い込んでいました。 だから、ちょっと優しくされただけで、告白されただけで、『こんな私を好きと言ってくれた。こんな私に優しくしてくれた』と舞い上がってしまったんだと思います。 告白された人すべてと付き合ってい
きっと同じような方も多いのではと思うのですが、私は、周りに心配をかけたり、気を遣わせたりするのが『申し訳ない』と感じていました。 それは、『なんの価値もない私なんかのために気を遣ってもらうなんて滅相もない』というような、自分を卑下する気持ちがあったからだと思います。 先生は私にこう問いかけました。 「大切な祥さんのために気を遣ってくれている、と考えたことはない?』 目から鱗でした。今まで、気を遣われるのは悪いことだと思っていたのに、まったく真逆の考え方があっただなんて
先生はよく私にこう問いかけました。 「今、十段階中でどのくらい自分のことが好きですか?」 その時々で、二とか三だったり、六とか七だったりしました。この問いかけのお陰で、私は自分の精神状態を客観視することができました。 そして、数字を答えると次に必ず、こう問いかけられるのです、 「じゃあ、もう一個上のステップに上がるには、どうしていきたいですか?」 つまり、なぜ現在そのステップにいると感じているのかという『要因』と、じゃあ本当はどうしたいのか、どうなりたいのかという、
カウンセリングを再開した頃、私には仕事上の悩みがありました。 カウンセリングを受けて初めて気づいたことですが、私は完璧主義だったんですね。仕事もきちんとしていなければ気が済まないほうでした。 当時、飲食関係の仕事を主にしていたのですが、そこでは私にとって色んな『気にくわないこと』が起こっていました。 ・ほかの人の盛り付けが丁寧じゃない ・職場の物の配置が非効率的 ・教えられていないことで注意される ・最初に教わったことと違うことを言われる ・人によって言うことが違う
私の場合、カウンセリングは二~三週間に一度でした(だいぶ考え方や心の調子が改善されたので、2023年4月で一旦卒業することができました)。 先生は私の話をよく聞き、私の心理状態の解説や、アドバイスをしてくれました。 「お話を聞いていて、祥さんの思ったことは間違っていないと思ったし、私が祥さんの立場だったら同じことを思ったと思うよ。」 先生はいつも、「祥さんは間違っていない」と言ってくれました。自分が間違っている、自分が悪いんだという呪縛に囚われていた私にとって、私の話や
私は現在、猫を一匹飼っています。 この子を『唯生』と書いて『いお』と名づけました。この名前には二つの意味が込められています。 一つは、『ただ唯一の大切な存在』という意味。もう一つは、『一緒に生きていこうね』という意味です。 カウンセリングを始めて間もない頃でもあり、先生と交わした「死なない」という約束が、この子の名前にも影響しています。 この子を飼い始めた当時、私は不安定な状態でした。仕事が辛くて、自分を責めてしまい更に辛くなって、私は生きていてはいけないと思うよ
カウンセリングを始める際、先生は私に一つだけ約束してほしいと言いました。 それは「死なない」こと。 「自分で自分の体を傷つけてしまうことは、無理にやめてとは言わない。ただ、死なない程度にしてね。死なないと約束してもらえるなら、カウンセリングを引き受けます。」 私は正直、少しだけ返事を躊躇しました。自分に価値なんて無いと思っていたし、またいつどん底に落ちてしまうか分からない不安定さを感じていたから。 でも、助けてほしかった。変わりたかった。私は、生きたいから死にたかっ
私は現在、自分がいいと思える病院・先生に出会うことができ、通院しています(今現在は至って元気なので、月に1回の通院です。調子が良くなったので、カウンセリングは一旦卒業しました。)。 私が思ういい病院・悪い病院はこんなふうです。 【いい病院】 ・症状に関心を持ち聞き出してくれる(最近どうですか? 食欲はありますか? 薬は合う感じがしますか? 眠れていますか? 等聞いてくれる) ・「辛いですね」「大変ですね」など共感の言葉がある ・初診で病名を告げない(※例外あり) ・必要
カウンセリングだけでなく、病院もいくつか受診したことがあります。参考になればと思うので、お話します。 病院に行く前、いつも必ず悩みます。 『この程度の悩みで病院に行ってもいいんだろうか?』 私の場合、死にたい、マイナス思考に陥る、自分を責めてしまう、気力が湧かない、好きなことすらできない、などの精神的な症状が主で、身体的な症状(食欲不振、不眠など)はあまり出ないタイプです。だから、いつも時間をかけて、悩んで悩んで悩んだ末に受診するというふうでした。 でも、辛いと感じ
『カウンセリングってただ話を聞いてもらうだけでしょ? 悩みや生きづらさは解決するの?』 と疑問を抱いている人もいるかもしれません。人を頼れず生きてきた人は、余計に疑り深くなるだろうと思います。 そんな人にも、私はこう伝えたいです。 『自分に合う先生に出会えたら、生きづらい人生を変えることができます。』 私は今までに四~五人ほどのカウンセラーの先生と出会ってきましたが、自分に合うと思えた先生は、栃木で出会ったたった一人だけでした。 自分に合う先生を見つけるまではちょっと
『自傷行為』というものに免疫がない方、本当にごめんなさい。 本当はこの4文字を書くことすらはばかられる、後ろめたいような恥ずかしいような気持ちなのですが、他にどう表現すればと悩み、ストレートな書き方になってしまいました。 私は今現在はしていないのですが、このことについても、『そういう人がいるんだ』と知ってもらえたらいいなと思い、書いてみます。 苦手な方は、読み飛ばしてくださいね。 何でそんな痛いことをするの? と不思議に思う方もいると思います。ごもっともな疑問です