相手に2,3割増しで伝わる文章術
先日投稿したツイートに、いつもの倍「いいね」がつきました。
いつも文章作成時に意識しているポイントのおかげでしょう。
そこで今日は、読み手をグッと引き付けるツイート・文章のコツを紹介します。
.
.
.
.
.
そのコツというのは、以下2つ。
①ストーリーテリング(story telling)
②「共感、納得、有益」を含む内容か。
これらを意識しただけで、
いつものツイートには、せいぜい2~3コの「いいね(反応)」が帰ってこないですが、今回は1つリツートもされたおかげで、計11コの「いいね」とフォロワー数の倍以上の数の人の目にこのツイートが届きました。
では、↓↓こちらのツイートを例い挙げながら、紐解いていこうと思います。
①ストーリーテリング(story telling)
英語表記の方をみてもらった方が分かりやすいかもしれません。
要は、物語・経緯(ストーリー)を語れ!ということ。
例えば、お寿司を食べに行ったとして、
店主の話から以下のようなことが分かったとします。
・店主の寿司職人歴は30年以上。
・扱うネタは店主がその30年で鍛えた目を使って厳選したネタのみ使用
・グルメサイトでも、当店は堂々の1位。著名人も訪れるほど。。
どうでしょうか?
とりあえず、「おぉ!」とは思えませんか?^-^;
他にも、店主が寿司を握り始めた「意外なキッカケ」というストーリーも、これから店主が握る寿司への興味・関心を掻き立てるでしょう。
そしてこのストーリーテリングが、ヤナギのツイートのどこに使われているかと言うと、
「ニヤニヤを堪える一方で、こみあげる虚しさも感じた。。」
ここです。
同期に自身のTOEICスコアを伝えると、意外な反応をされた。それが嬉しい反面、実は「虚しさ」も感じたということ。
なんで虚しいのか?というのは後述しますが、
ストーリーを語るにあたっては、
喜→哀 または 哀→喜 といったように、
「感情の落差」をつけると一気に話に深みがでます!
なにかを、べた褒めするだけでは退屈です、、
分かりやすく変化をつけてあげて、
自身の葛藤や想いの前に、そこに至るまでなにがあったかを伝えましょう.
.
.
.
.
.
②「共感、納得、有益」を含む内容か。
もう一度、ツイートを見返します。
こちらのツイートの特に、「虚しさを感じた」という部分について、英語学習者であれば、もしかしたら察して頂けるかもしれません。
というのが、ツイッター上では「英検〇級受かった!」「TOEIC○〇〇取れた!」というハッピーツイートがある一方で、
「それ位で喜ぶの?」「資格は取れたとして、実際話せるの?」
二つ目については、他者から言われることもありますが、現実では学習者本人が自省して頑張ったのに「私なんてまだまだ…」と思う人が多い印象。
こんな感じで、頑張ったのに、その後でどこか「虚しさ」を感じるという現象があります。
それを今回は、同期との会話の中で感じたので、ツイートに盛り込んでみました。
結果、上記ツイートの内容に多くの英語学習者の方々が共感して、11個の「いいね」を記録した、というわけです。
※投稿時、①・②のポイントは意識したけれども、こんなに反応がかえってきてビックリしました。。ここだけの話、ツイッターでは英検よりも、TOEICのツイート、さらに言えば上級レベルの内容よりも、TOEIC初心者の意気込み系はバズりやすいです。.
.
.
.
いかがだったでしょうか?
一時期はSNS疲れでtwitterを離れる時季もありましたが、
そんな中で習得した文章作成のお手軽なコツ達でした。
SNSに限らず、身近な人に手紙を書く際など、
ストーリーテリング、「その人のどんな行動で、あなたは嬉しい/感謝した/助けられたか」を添えてみると、相手はあなたの文章と想いにグッとくるかもしれません。
それではまた♪
.
.
.
.
.
.
.
ブログを読んで頂き、ありがとうございます^-^
へばなっ!