人に期待しない生き方
この人ならこうしてくれる、あの人こそはどうにかしてくれる。
家庭で、職場で、友人の間で、いろいろな場所で私達は誰かに期待しがちです。
察してくれて、手を差し伸べてくれて、分かち合ってくれる。
期待するがゆえに、その期待が裏切られると、相手に対し怒りや失望を覚えます。
実際には、相手と何の約束もしていないのに。
さらには、何かをしてくれたとしてもその出来や量に不満を抱いてしまう。
ここ十年位で私は誰かに期待するのを止めました。
するとものすごく気楽に生きられるようになりました。
相手の行動に対して、自分の感情が揺さぶられることが減り、穏やかに生きやすい状態が保てているように思います。
そして、期待をしていないがゆえに、何かをしてくれた人に対し逆に心の底から素直に「ありがとう」と感じられるようになったような気がしていますが…
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