初の野外ライブ!お目当てはLos Kjarkas!ー5月の振り返り編#3ー
前回は、5月25日のチュキサカ革命の様子をお届けしました。
今回は、初めて行った野外ライブについてお伝えします。
―5月の振り返り編― 目次
1.憲法上の首都スクレ近郊観光
2.チュキサカ革命5月25日のお祝いに沸く街
3.初の野外ライブ!お目当てはLos Kjarkas! ←今回はココ
4.5月のJICA協力隊活動 前編(コンポスト研修)
5.5月のJICA協力隊活動 後編(その他)
初ライブへ
5月某日、友達と元協力隊のT先輩を誘ってライブに行くことになりました。
このようなイベント時は、セントラル市場付近から会場までバスが出ています。約2.5Bs。
19時開始ということで、18:45くらいに集合。
このあと私は、ボリビアのことをまだよく知らないのだと痛感することになります。
Tさんが大幅に遅刻(?)していたので、友達と3人でトリッパ(道端で売っている腸の煮込み料理)を食べて待つことに。
一応の集合時間から約1時間後、先に現地へ向かうことにしました。
セントラル市場からMicro(スクレの街中を走っているマイクロバス)で約20分、街の中心部よりも小高い場所にあるイベント会場へ到着しました。
到着すると、すでに開始時刻は過ぎているものの人はまばら…。
ボリビアタイムよろしく、まだ始まっていませんでした。
フェンス脇で見晴らしの良い場所を確保し、暖かい飲み物などを飲みながら待ちます。
そのうちTさんも到着。
食べ物なども物色して待つことに。
期待のグループはロス・カルカス!
そうこうしているうちに、雨が降り始めてしまいました。
そのため、屋根のある所へ避難して、引き続きビールを飲みながら開始を待ちます。
この日は地元チュキサカ県のバンドをはじめ、4組のバンドが出場する予定でした。
そして、大トリを務めるのがボリビアを代表するフォルクローレグループであるLos Kjarkasです!
このグループには日本人の宍戸誠さんもいらっしゃるのですが、この方はボリビアで一番有名な日本人と言っても過言ではありません。
ついに開幕!
雨が落ち着いたおよそ21:00ころ、ようやくライブイベントが始まりました。
ちなみに1時間以上屋外で待っていたのですが、標高が少し高いうえに夜間・雨ということで、かなり体感温度は寒くなっていました。
すでに過酷…。
カルカス以外お目当ては無かったのですが、地元チュキサカのLA RAZZAというバンドの曲が存外よく、思ったより楽しむことが出来ました。
そしてプログラムは進んでいき、カルカスの登場!
ちなみにこの時点で時刻は午前3時頃…。
でもさすがの盛り上がり!
会場全員がカルカスを待ち望んでいたことが分かります。
誠さんのチャランゴ(アンデス楽器の花形)にしびれながら、音のハーモニーを楽しみました。
そして帰路へ…
本当は最後まで聴きたかったのですが、体力の限界と帰りの混雑を考慮して、最後まで聴くことを断念して岐路へ…。
帰りもマイクロバスがちょうどよく人数が集まり、スムーズに出発しました。
折り返し運転になるのでボリーバル公園近くで降ろされ、そこからは体力と安全を考慮してタクシー。
深夜は10Bs/人取られることを初めて知りました…。(通常は5Bs/人)
今回、お目当てのカルカスを聞けたので満足でしたが、
・時間通り始まらないこと。
・イベント会場が寒いこと。
・大トリは深夜(朝方)になること。
を学びました…。
これに懲りず、また行きたいです!!
次は…↓
4.5月のJICA協力隊活動 前編(コンポスト研修)