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日系移住地サンフアンへ!(7月の振り返り編#3)

前回は、ドタバタのコチャバンバ旅行についてお伝えしました。

今回は、日系移住地サンフアンへの旅行について書いていきます!
前回のコチャバンバから移動したお話になります。

―7月の振り返り編― 目次
1.ワインの街タリハへ!
2.コチャバンバへ!
3.日系移住地サンフアンへ! ←今回はココ
4.7月のJICA海外協力隊活動


夜行バスで日系移住地へ!

前回の続き。
コチャバンバで夕食を楽しんだ後、夜行バスに乗ってサンタクルス方面へ移動します。
市内までの夜行バスですが、経路の途中に日系移住地があるので、途中下車することにします。
市内まで行ってから戻ると、2時間半前後+24bs(5,000円)ほどかかるので、時間とお金を節約する意味でも途中下車することにしました。
降りたのはYapacaniという街(の近くのSanta Fe)です。
6時過ぎでしたが、日が短い時期で夜明け少し前だったので犯罪に巻き込まれないか不安になっていました。しかし、人はある程度出ていて、日系移住地行きの乗り合いタクシーも人が集まり次第出るということで、しばらく待つことにしました。

立派な夜行バス!
途中で降りるのがもったいない…
サンタフェ
サンタフェの街。夜通しやってるのか…?

日系移住地サンフアン

日系移住地サンフアン(San Juan)は、元々1954年に精糖業を志す西川氏が外務省の指導を受けて集団移住を企画し、サンタクルス日本人農業協同組合を作ったところから始まります。
JICAに統合された海外協会連合会が募集した14家族88名がボリビアに入植、その後締結された移住協定に基づいた25家族159名と共に移住がスタートしました。これは1992年の第17次集団移住まで続き、計1684名が入植しました。

サンフアン移住資料館

現在では、CAISY(カイシー・サンフアン農業協同組合)はボリビア国内全土に米を供給する元になっており、またその卵は当地で生で食べられるほど衛生状態がいいことで有名です。(幾重にもわたるワクチン接種がそれを実現するそう。)

この日は、カイシーに勤務するケンタさんに案内してもらい、たまたま野球の指導で来ていたサンタクルス隊員のWくんと合流して野球教室の見学もさせてもらうことになっていました。

朝から午後イチまで案内してもらい、一通りサンフアンの事を知れた滞在になりました。
詳細は写真↓にて!

村の入り口。前は「日系移住地サンフアン」と書いていたそう
看板の裏側
中心の広場
サンフアン学園(コロナ前は同期がここに派遣されていた)
JICAが供与した体育館(右)
ドローンで空撮するHさん
サンフアン日本ボリビア協会
公民館
サンフアン移住資料館の入り口。日ボ協会で鍵を借りて入る
展示。たくさんの写真あり
日本を思う気持ちはどこにいても
当時内親王の眞子さんが訪問
農機具を中心に展示
小泉元首相直筆の記念碑
CAISYの売店
焼のり50枚で1500円!
ここは日本か…?
コンビニかと思った
街にある松野商店
まさに田舎の商店
購入したかりんとうとヨモギ餅
マジでヨモギ餅
車で連れ出してもらった近郊。肥沃な土地
組合長の家。土地めっちゃ広い
日ボ協会管理の土地
日本庭園では…ない。ゲートボール場?たまにワニいるらしい
サンフアン学園内部。日本の学校ぽくは無い
野球隊員Wくんとコーチ、子ども達
練習風景
初対面で連れ出してくれたケンタさんありがとう!

ブエナビスタへ寄り道

サンフアンからサンタクルス市内へ行く前に、Buena Vista(ブエナビスタ、直訳:いい景色)という街に立ち寄りました。
サンフアン→ヤパカニ→ブエナビスタという感じでTrufiを乗り継いできました。
ここに立ち寄ったのは、コーヒーが有名だということで、買い付け?に来ました。
カフェはプラサ周辺に沢山あったのですが、いまいちコーヒーを買える場所が分からず…
と思ったらテントを立てた路上販売の人たちがいたので、無事購入。
後日スクレに帰ってから試しましたが、美味しい気がしました。(スクレでも美味しいコーヒー多いからそこまで違いは判らず)

有名な教会らしい。上まで登っている人もいた
街並みは綺麗だし、南国の雰囲気
ここでお手洗い借りました…
豆が良かったけど、飲みやすくておいしいコーヒー!

サンタクルス市内へ!

実は、飛行機の乗り換えや、2020年3月のコロナ緊急帰国時には立ち寄っているものの、サンタクルス市内を知らない私。
今回、ついにサンタクルス市内へ向かいます!
まずはTrufiを乗り継いで向かいます。
ブエナビスタ→モンテロ→サンタクルスと乗り換えます。それぞれ12bsで乗れたはず。
モンテロは色んな都市との中継地点になっており、サンタクルス行きよりもモンテロ行きの方が見つかりやすいです。
また、モンテロとサンタクルス市内はいくつか事業者があり、24時間営業のところもあるため、利便性が高いです。
Trufiの運転手に「どこまで行きたい!」と伝えると、次のTrufi乗り場まで連れて行ってくれます。

サンタクルス市内に到着したのは夜。
あまり出歩きたくなく、早く休みたかったので、ホテルの近くのハンバーガー屋さんで夕食。こっちはジャンキーなものが美味しい。
久しぶりにスタバも発見し、ホテルで休むことに。
今回初めての土地で初めてのホテルで心配していましたが、清潔でエアコンあり、シャワールームとトイレがそれぞれ仕切られていて、かつ中心プラサから2区画ほどで、なんと1人100bsほどという格安のホテルでした。これ以降、サンタクルスに来るたびに定宿になるのは後の話…。

終点くらいまで乗るなら3列目がおすすめ。みんなビッグサイズだから
きれいな夕焼け
ひっきりなしに出発するTrufi
ここは比較的ゆったり目の配列。運転手めっちゃ飛ばすけど
夜のプラサに立つ教会
久しぶりに見たスタバ!
ストリートバーガーみある
少し値が張ったけど美味しかった
起床後で雑然としているが綺麗
トイレまでびしょびしょになるシャワーが多いけどここはありがたい!
昼のプラサ。青空に映える
市民憩いの場になるの良いよね
日曜日はオキナワマーケット閉まっている…
斜め向かいぐらいにある韓国食材店は日曜日も営業!

サンタクルス動植物園へ!

せっかくなら、低地の動植物も見てみたい、ということで。
日曜日のファミリーよろしく動植物園へ!

さすがアマゾンのあるサンタクルス。いろんな種類の鳥たちやアンデスのアルパカ、カピバラ、動物園の定番虎などいろんな生物がいました。
見ているだけで楽しかったので、説明するより写真をどうぞ!

入口
金網にぶら下がる鳥
見つめてくる鳥
アマゾンの鳥たち
こんな感じの遊歩道もある
南国っぽい鳥!コンゴウインコ?
羊…はどこにでもいるよね
アルパカ
これはオニオオハシか?

ラーメンとスタバ

いやもう、見出しの通りです。
動植物園から出てきて、お昼を食べようということに。
野球隊員Wくんおススメの「Miso」というラーメン屋さんへ!
ここはサンフアンの方が味の監修をしているそうで、低地なので麺も美味しいだろうと期待していきました。
結果、大満足!
以降サンタクルスに来るたび通っていますが、ここが一番おいしいです。味の種類は少なめですが、店員さんの接客(いらっしゃいませ~)やお冷(常温が冷たいのか選べる!)などのサービスも含めて最高です!

その後は北の方まで移動して、ボリビアのイオンモール「Ventura」へ!
モール内を見学したあと、スタバで一服。
市中のカフェに比べると高めです。それは日本でも一緒か。

モダンな外観。北と南に店舗があり、これは南
隣にはスタバ
ラーメンは高級
店内
ランチョンマットと割りばしとレンゲ
味噌ラーメンのチャーハン餃子セット!
ボリビアのイオンモール。ベントゥーラモール
中もイオンモールぽいでしょ?
久しぶりにケンタッキー見た
向かいにはHard Rock Cafeも!
久しぶりのスタバ
ありがとうございました!

スクレへ

サンタクルスのバスターミナルから初めてスクレへ戻ります。
さすが経済都市のバスターミナル、でかい!!
等級は低いのに130bsのバスで、おそらく需要が高かったのだろう、と…。

これ以降頻繁に来るサンタクルスの、その第1歩でした。

バスターミナル入り口。少し治安が悪い
内部は綺麗め
これの反対側にもバス待機している
乗るバス待ち。飲み物や食べ物を売る人がいっぱい
良くないけど悪くもない
旅のお供


次は…↓

4.7月のJICA海外協力隊活動


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