映画は具体的アクションへのフックになり得るのか
どもー、超久々にnote書いてるイキでーす
最近、映画『おだやかな革命』の上映会したいなーとか考えててー
っていうか、エネルギーってすげー大事じゃないっすかー
電気使えなくなったらマジヤバくね?
スマホ充電できないとかまじ無理なんですけどー
この間も台風で30分間停電とか、iPadなかったら超ヒマーみたいな
ガソリンとかもう依存大魔王レベルだよねー
仕事行くの自転車とか、むりみー
往復で何カロリー消費させんだよ、痩せちゃうじゃん
みたいな。
現状を認識することがスタートライン
気を取り直して、2018年11月10日0時45分23秒のイキです!
久々すぎてnoteを書く時のテンションが迷子になってたわけではなく、『超軽いノリを出すことはフックになるか』というチャレンジした結果、迷子になったのだ。
ひと昔前のギャル感しか出せなかったのは、「軽いノリ」=「ギャル」としか思考の連鎖がなされないんだろーなーと、30年培ったはずの想像力と表現力に自己嫌悪しつつ、ギャルだった皆様に謝罪したい気持ちでいっぱいである。
自戒の念を込めて、いつぞやの土下座写真を貼り付けておこう。
そんな今も現在進行形で考えているのが、映画『おだやかな革命』の上映会したいなーってこと。
「上映会したい」っていうのはつまり「同じ空間で、同じスクリーンに映るこの作品を観たい」ってことで、その理由は「単純に良い作品だから」とか「めっちゃおもろい」じゃなくって、この作品が持っている要素やテーマ性について、複数の人たちと討論したいし、ポジティブアクションを起こしていきたいという想いが根っこにある。
その根っこから生えた芽が、冒頭の迷子ちゃんだ。
映画『おだやかな革命』とは
【公式ウェブサイト】
つまりは3.11以降エネルギーを軸に、エシカルでサスティナブルな社会を目指してアクションを起こしてる人たちのドキュメンタリー作品です。
と、何言ってるのか自分でも意味不明なので、公式ウェブサイトの作品解説へのリンク貼っておくのでお読みください。
しゃーなし噛み砕いてみると、結局冒頭に繋がってて、有事にエネルギーが供給されない状況になったらどうすんの?ってことを今あるものに依存するんじゃなくって、自分たちである程度管理できてたら災害なんかの時も最低限の生活が保証されてるって状況作れるんじゃねーの?ってこと。
有事っていつなのよ。
めっちゃ分かりやすいのは災害時だけど、確実にデッドラインが近づいてきてるのは地方のインフラ撤退リスク。こっちの方がある意味やっかいで、人口の少ない地域にインフラ整備するのって滅茶苦茶コスト高いし、借金大国&超高齢化社会で「限界集落」って言葉がバズるくらいの日本では今もひっそりとインフラ撤退が進行している。
実感ないかもしれないけど、廃村はすぐそこでも起きていて、最近だと新温泉町の記事があった。
そんなとき、そんな場所にインフラが供給されているとは限らないし、もちろん仕事なんて超限られる。
僕らが暮らしている地域も延長線上に同じリスクを内包しているし、そこには「人口が極少になったとき、あなたはまだそこに住み続けられますか」という命題が乗っかってくる。
映画は具体的アクションへのフックになり得るのか
『おだやかな革命』は公開前から気になってて、やっと観れたことでここに繋がってて、「自分にできる提案は何だろう」と考えて出てきた答えのひとつが、上映会であり、課題意識の共有だった。
けど、ただそれだけで具体的にどうすればいいかなんて分かんない。じゃあ普段からそういう課題意識を持っている人たちに聞いてみよう!と試写会を実施した。
試写会を経て、分からないなりに小さな紙にまとめたのがこれだ!
作品に含まれる要素(左)と検討課題草案(右)
ひとりでもんもんと考えてると頭の中がワチャーとなったので、ひとまず吐き出してみた結果、なんかクリアになってきた気がする。
気がするだけなので、もし上映会するなら参加する!っていう表明とか、もっとこういうの話したい!とかイキはめっちゃ欲っしています。
「映画は具体的アクションへのフックになり得る」とき、結果的にアクションに繋がるかどうかは絶対的個人差があるものだと分かった上で、アクションの"促進"は鑑賞の環境がつくり得るものだし、作品自体は確実に存在する選択肢を提案してくれているからこそ、それをどう繋げるかだよなー。
あとは参加者が一定数いる前提をつくることだけ。
どうでしょ、みなさま。
あ、あと「そういうの抜きにして、観てみたい」っていう方もいたら嬉しい。