稽古記録- 前への抜きつけ

本日は、定期的に行なっている前への抜きつけの集中稽古を行なった。
この稽古では、初伝「前」、中伝「横雲」、そして立位の状態での前への抜きつけをいつも稽古している。
あらゆる角度からビデオ撮影し、抜きつけ時の身体の状態や刃筋を確認して、チェックを行う。
自分では正しい抜きつけを心掛けているつもりでも、ちょっとしたズレがいつのまにか生じている場合があり、それを確認するために「定期的に」行なっている、というか行わないといけないと自分に言い聞かせて行なっている。
(基本的に後回しにしてしまう性格なので)
毎回約1時間半ほど、抜きつけのみを行う。
一見すると地味だが、このような徹底稽古は意外と好きで、やりだしたら止まらない。あまりやりすぎると、膝を痛めるので、長くても1時間半ほどに抑えているが。
そして、状態の確認を行いつつも、なにか新しい発見がないかと色々試すこともしている。
今回も若干刃筋に乱れがあり、その原因を追求し修正したり、横雲で立膝から上体を起こす部分でしっくりこず、それが抜きつけに影響していたので徹底的に改善を行なった。
そして、抜刀速度やキレ、体重の乗せ方なども色々と試行錯誤していたら一部鞘引きに関する部分で新しい発見があった。この発見をさらに深掘りしていくことで、今後さらに抜きつけが向上しそうだ。

読んでいただきありがとうございました。

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