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「おらボスが食いてえだ」Lineage リネージュ 昔話外伝001

 リネージュ昔話と題して、いつもMMORPGリネージュの昔話を書いています。
しかし、今日は趣を変えて、そのアプリ版であるリネージュMのごく最近の話を書いてみたいと思います。

 舞台はリネージュMの期間限定サーバーです(グンターサーバーと言います)。これを書いている時点で、翌日のメンテナンスを持って終了となります(2021年7月7日のメンテナンスを持って終了)。
 グンターサーバーはキャラクター育成用のサーバーで、新クラスが追加されたときに期間限定でオープンします。通常のサーバーよりも経験値が多めにもらえるなど、キャラクターを育てやすい特典が設けられています。
 前回、暗黒騎士/神聖剣士という2クラスが同時アップされた際に初めてオープンしており、今回が2度目でした。
今回は狂戦士という新クラスが新登場したことにより、グンターサーバーがオープンしたのです。

 私はグンターサーバーに「カイザードXX」という君主を作り、そして血盟(チーム)を立ち上げました。名前は「Storm」です。
※今から20年近く前、PC版のカノープスというサーバーにおいて、カイザードXXという君主がStormという血盟を作っていました。
 Storm血盟は後に同サーバー内で非常に有名になるのですが、その君主であるカイザードXXというキャラクターは私が作成したものでした。
 何も私がリーダー格だったわけではありません。血盟を作るためには君主というクラス(職業)のキャラクターが必要であり、メンバーの誰も作りそうもなかったので私が作ったまでです。
 Storm血盟が有名になっていく部分には私は全く関与していません(笑)。Storm血盟を有名にした方のnoteはこちらになります!


 そのグンターサーバーでは一緒にプレイする予定の仲間もいなかったため、入れ物のような血盟としてStorm血盟を作りました。
 単に自分が入る血盟を探すことが面倒だったということもあります。私は面倒くさがりなのです(人によっては血盟を作る方が面倒だと感じるかもしれません。私は少しずれているのだと思います。)。
※リネージュMは血盟に入るだけで、ステータスが向上するなどのメリットがあるため、ほぼ全プレイヤーがいずれかの血盟には入ることになります。

 とはいえ君主を育成するために、育成サーバーでプレイを始めたわけではありません。やはり育てたいのは新クラスの狂戦士です。
「sans」という名前で狂戦士を作成し、このキャラクターを育成することにしました。
※ちなみに名前の由来は、「Undertale」というインディーズRPGの登場人物です。PC版の他、家庭用ゲーム機にも移植されております。
 未プレイの方は、ぜひ一切情報サイトなどを見ないでプレイしてください。「このゲームの記憶を消して、もう一度知識ゼロでプレイできるなら、10万円払っても良い。」と思っているぐらいのオススメ作品です!

 それなりにレベル上げを頑張っていたおかげで、レベルランキングでもそれなりに上位を維持できていました。
そこで私は「ボスが狩りたいな」と思うようになります。
育成サーバーでは、全員がゼロからキャラクターを育てることになるので、新サーバーがオープンしたとき特有のスタートダッシュの雰囲気があります。
PC版ではスタートダッシュをするメリットの一つが、競争相手が少ない中、良いアイテムを落とすボスを狩れるようになることでした。

 また私はリネージュMでは、ほとんどボス狩りができていません。
普段プレイしているサーバーにはボス独占血盟が存在したため、そこではボス狩りをするとPK(他のプレイヤーを攻撃する行為)に会うためです
(なおボス独占については私は批判するつもりは全くありません。自分もPC版ではボス独占血盟にいたことさえあります。PKに関して私が書いた記事を貼っておきます。)。

 しかし、キャラがまだ弱いため、1人ではどのボスも倒せないことが明らかでした。
かと言って人を集めるために、全体チャットで「ボス出てます。」などと発言すると、せっかくボスを見つけても旨味が少ないです
(ボスを倒しに集まったプレイヤー全員での、アイテム争奪戦のようになってしまいます。システム上、ボスに与えたダメージの量などを元に、ボスが落としたアイテムの取得権が与えられます。)。
そのため私は、仲間内だけでボスが倒せるようにするべく、自分が作ったStorm血盟をボス狩りチームに軌道修正することにしました。

 続く……

 締めくくりに。

 私はソシャゲをプレイする際、雑にチームを作ることが多いです。
少しマイナーかも知れませんが、10年近く前にプレイしていた蒼穹のスカイガレオンというゲームでも、雑にチームを作成していました。
※私がプレイしていた当時、蒼穹のスカイガレオンは、おそらくアクティブユーザーが10万人程度はいたと思います(月に一度あった公式トーナメントの参加者が10万人前後で推移していたはずです。)。また現在は蒼天のスカイガレオンという後継作品があります。

 その際は「セレズニア議事会」というチーム名を使用しました。
由来はMagic:The Gatheringというカードゲームのストーリーに登場するギルドの名前です。
 私がプレイしたことがあるカードゲームの中で、真剣にプレイする層、いわゆる"ガチ勢"が最も多かった作品がMagic:The Gatheringでした。
 そのため、この名前に惹かれてチームに入ってくれる方がいるとすれば、その方もガチ勢である可能性が高いと思ったのです。
※結果的にセレズニア議事会で切磋琢磨した方の中には、公式全国大会で3位に入った方もいました。

 カイザードXX、そしてStormという名前は、PC版リネージュで私が実際に使っていた名前です。
この名前を使用した理由には、「当時を知るプレイヤーが、誰か入って来ないかな。」という期待がありました。
※ただこちらは結果的に「知っている人は誰も来なかった」ということになります(笑)。
 このnoteを書いている際もそうですが、当時を知る誰かに再会することを、いつも少しだけ期待しています。

 ちなみにPC版のリネージュではYamazou3さんという名前の古い知り合いがいるのですが、どうやらリネMのデポロジュー01サーバーにYamazou3というキャラクターがいるらしいことに最近気づきました。
果たして中身のプレイヤーはあのYamazou3さんなのか。これを確かめるために、近々デポロジュー01サーバーにログインしてみようかと思っております。

 珍しく?リネージュ及びリネージュMをプレイしていない方には全く伝わらなさそうな内容で書いてみました。
この外伝シリーズは、しばらくそのようなノリが続くと思います。いつにも増して自己満足な記事となってますね……

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