共同創業者という存在について
あけましておめでとうございます。今年は短くてもいいので、言語化する/表現する/共有する。この3つを積極的にやろうと思います。今日はぼくの起業歴史の中で特に大切な「共同創業者」について書きます。
共同創業者は必要か!?
共同創業者の必要性については結論人それぞれだと思います。僕の場合は起業の着想時点で一番最初に「何をやるか、よりも誰とやるか」の方が圧倒的に重要だったため、共同創業者の存在が何よりも大切。となります。(何をやるかは決まっていたこともある)
Casieの場合だと、ぼくには清水宏輔(@CasieKosuke)という共同創業者がいます。逆に彼にとっての共同創業者がぼくです。彼を頭に思い浮かべながら、共同創業者との良い関係を維持するために大切なことをまとめます。
① 一番最初に相談しあえる関係
経営の課題や悩みを一番最初に相談できる関係であること。そしてこの関係を続けることが大切です。隠し事やウソは最初小さくても取り返しがつかないくらい大きくて良くないことに育ちます。
共同創業者に話せない相談事を、自分にとって近い社員に一番最初にするのもよくないと思います。社員が変な誤解をし、最悪の場合派閥とか生まれます。
「一番最初に相談しあえる関係」これをお互いに大切にすること。
② 経営者とプロフェッショナルのハイブリッドであり続ける
きっと長いこと、ぼくら創業者2人は経営者とプロフェッショナルの両方をこなしていかないといけない。力を入れるべきチームや、テコ入れが必要な業務にコミットする。未経験なことだって必死に学習して、その分野のプロにならないといけない。
それと同時に経営者としての思想や人間としての成長も求められます。このバランスを上手にとるのは簡単ではありません。例えるならば、1+1=2と綺麗にはいかず、0.7+1.3=2のバランスになったり、0.7+0.7=1.4で2に到達しない時もある。お互いがそれぞれ何に、どれくらいコミットしてるのか把握しながら、会社が成長するための最適解を導く。
いずれにしても、どちらか一方が経営者で、もう一方がプロフェッショナルという構図ではなく。お互いが両方の要素を持ち続けることが大切だと思ってます。
③ ゴールを共有し、個性と長所を尊重する
短中長期のゴール目標を共有しておく。そのゴールへ向かうための手段についてはお互いの個性や長所を尊重しあう方が良いと思う。つまりお互いの個性や長所を知っておく必要があります。しかも事業のフェーズによってその特徴が変化するケースが多いので、これをお互いキャッチアップする。
これをキャッチアップするのに良いと思う方法が、「2人きりの雑談」「複数人での雑談」です。プライベートまで仲良くする必要はないと思いますが、こうした特にテーマを設けない雑談を行うことで、お互いの個性、長所の成長や変化を掴むことができます。
以上、締め方が分かりませんので突然終わります。