見出し画像

【介護福祉職の対応】介護福祉士過去問解説 第36回-問題1 〜人間の尊厳と自立〜 

こんにちは、しょうです。

今回の内容は、「介護福祉職の対応」です。

noteの投稿だけでなく、youtubeでも投稿しているので、ぜひチェックしてみてください!

サクッとキーワードを学びたい→note
詳しく学びたい、オーディオブック感覚で学びたい→youtube

どちらもスキマ時間や通勤時間などに勉強できる内容となってます。

みなさんの勉強スタイルに合わせて活用していただければ幸いです。

↓前回の記事はこちらから!↓


問題

問題1 Aさん(76歳,女性,要支援1)は,一人暮らしである。週1回介護予防 通所リハビリテーションを利用しながら,近所の友人たちとの麻雀を楽しみに生活している。最近,膝に痛みを感じ,変形性膝関節症(knee osteoarthritis)と診断された。同時期に友人が入院し,楽しみにしていた麻雀 ができなくなった。Aさんは徐々に今後の生活に不安を感じるようになった。ある日,「自宅で暮らし続けたいけど,心配なの…」と介護福祉職に話した。
Aさんに対する介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 要介護認定の申請を勧める。
2 友人のお見舞いを勧める。
3 膝の精密検査を勧める。
4 別の趣味活動の希望を聞く。
5 生活に対する思いを聞く。

正解

⭕️5 生活に対する思いを聞く。

解説

Aさん
・今後の生活に不安を感じている「自宅で暮らし続けたいけど,心配なの…」
・膝の痛みや友人の入院などをきっかけとした「これからの生活に対する不安」

介護福祉職の対応としては…
Aさんの不安や悩み、思いなどを傾聴・寄り添うする姿勢

安心感を得たり、今後の生活について一緒に考えることにつながる

他の解説

×1 要介護認定の申請を勧める。
×2 友人のお見舞いを勧める。

まずは、Aさんの思いや悩みなどを傾聴することが重要である


×3 膝の精密検査を勧める。
×4 別の趣味活動の希望を聞く。

「これからの生活に対する不安」の解決にはつながらない


おわりに

今回は以上になります。

皆さんの勉強の一助になれば幸いです。

次回もお楽しみに!

いいなと思ったら応援しよう!