【経管栄養と白湯】 第34回 介護福祉士過去問解説 問題113 -医療的ケア-
こんにちは、しょうです。
今回の内容は、「経管栄養と白湯」です。
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どちらもスキマ時間や通勤時間などに勉強できる内容となってます。
みなさんの勉強スタイルに合わせて活用していただければ幸いです。
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問題
正解
⭕️ 2 チューブ内の栄養剤を洗い流す。
解説
経管栄養の種類
経鼻経管栄養
↓
片方の鼻腔から咽頭、食道を経ていないにチューブを挿入・留置して栄養剤を注入する
胃ろう経管栄養
↓
腹壁から胃内にろう孔を作り、チューブを留置し栄養剤を入れる
腸ろう経管栄養
↓
腹壁から空調にろうこうを作り、チューブを留置し、栄養剤を注入するor胃ろうからカテーテルを通して十二指腸や空調に栄養剤を注入する
チューブ内に残留物が残ってしまうと?
・チューブの閉塞
・残留物の腐敗
・雑菌の繁殖
↓
これらを防ぐために白湯を注入する
↓
正解
他の解説
× 1 チューブ内を消毒する。
↓
栄養剤後に白湯を注入する目的ではない
消毒方法は?
次亜塩素酸ナトリウム液などに1時間以上ひたすなど
× 3 水分を補給する。
↓
栄養剤後に白湯を注入する目的ではない
・特段決まったタイミングはない
・栄養剤よりも前に入れることが多い
↓
栄養剤とは別に必要な水分量をまかなうことが必要
× 4 胃内を温める。
↓
栄養剤後に白湯を注入する目的ではない
温度で見ると、体温に近い温度・常温
・冷たい液体→下痢や胃腸の不快感
・温かい栄養剤→細菌の繁殖の原因
× 5 栄養剤の濃度を調節する。
↓
栄養剤後に白湯を注入する目的ではない
白湯を栄養剤と混ぜると?
↓
濃度が変化し滴下速度が変化
↓
下痢や嘔吐、腹部膨満感などの原因となる
おわりに
今回は以上になります。
皆さんの勉強の一助になれば幸いです。
次回もお楽しみに!
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