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【社会】 第35回 介護福祉士過去問解説 問題8 -社会の理解- 

こんにちは、しょうです。

今回の内容は、「社会」です。

noteの投稿だけでなく、youtubeでも投稿しているので、ぜひチェックしてみてください!

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どちらもスキマ時間や通勤時間などに勉強できる内容となってます。

みなさんの勉強スタイルに合わせて活用していただければ幸いです。

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問題

問題 8 近年,人と人,人と社会とがつながり,一人ひとりが生きがいや役割をもち,助け合いながら暮らしていくことのできる,包摂的なコミュニティ,地域や社会を創るという考え方が示されている。この考え方を表すものとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 ナショナルミニマム(national minimum)
2 バリアフリー社会
3 介護の社会化
4 生涯現役社会
5 地域共生社会

YouTube動画

【社会】介護福祉士国家試験 過去問解説第35回


正解

⭕️ 5 地域共生社会

解説

地域共生社会とは?
近年,人と人,人と社会とがつながり,一人ひとりが生きがいや役割をもち,助け合いながら暮らしていくことのできる,包摂的なコミュニティ,地域や社会を創るという考え方

もう少しコンパクトに覚えるなら?

子供・高齢者・障害者など全ての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる社会


現在・これからの日本でみられる人口減少

地域を支える担い手が減る+周りとの関わりも減っている

福祉のニーズの多様化や複雑化

その地域の中で、人と人、人と社会がつながり、支え合える環境づくりが必要

これが地域共生社会の考えとなる

他の解説

× 1 ナショナルミニマム(national minimum)

国が憲法 25 条に基づき全国民に対し保障する 「健康で文化的な最低限度の生活」水準のこと

× 2 バリアフリー社会

からだの不自由な人やお年寄などが社会生活をしていくうえで,障がい(バリア)になるものをとりのぞいた社会のこと

× 3 介護の社会化

個々の個人や家族が介護の負担を抱え込むのではなく、社会全体で税や保険料を通じて専門的な介護サービスを確保する考え方

× 4 生涯現役社会

年齢に関係なく、働く意欲と能力のある人が、自分の能力を最大限に発揮できる社会


おわりに

今回は以上になります。

皆さんの勉強の一助になれば幸いです。

次回もお楽しみに!

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