【チーム内の情報共有】介護福祉士過去問解説 第36回-問題3 〜人間関係とコミュニケーション〜
こんにちは、しょうです。
今回の内容は、「チーム内の情報共有」です。
noteの投稿だけでなく、youtubeでも投稿しているので、ぜひチェックしてみてください!
どちらもスキマ時間や通勤時間などに勉強できる内容となってます。
みなさんの勉強スタイルに合わせて活用していただければ幸いです。
↓前回の記事はこちらから!↓
問題
正解
⭕️5 担当以外のチームメンバーもカンファレンス(conference)に参加して,集団凝集性を高める。
解説
集団凝集性の特徴
・強い協力関係
・目標達成への意欲
・コミュニケーションの活発化
・集団に対する忠誠心
集団凝集性を高めるには?
・定期的な会議で情報共有し、目標を全員で理解する
・意見交換やフィードバックの場を設けて相互理解を深める
・チーム作りでメンバー間の信頼関係を築く
↓
集団凝集性が高いと?
・メンバーの帰属意識が強まり、集団の目標に協力的になる
・規範やルールに従い、良好な人間関係の構築につながる
「利用者の個別の介護目標を,介護福祉職のチーム全員で共有することが課題になっている。 」
「担当者以外のメンバーもカンファレンスに参加する」
↓
情報共有がスムーズに行われ、チーム全体で目標に向かって取り組むことができる
↓
つまり、チームの一体感(集団凝集性)が高まり、共通の目的を持ち連携しやすくなることにつながる
他の解説
×1 管理職がチーム全体に注意喚起して,集団規範を形成する。
↓
個別の介護目標を、全員で共有するための具体的な取り組みとはいえない
×2 現場経験の長い介護福祉職の意見を優先して,同調行動を促す。
×3 チームメンバーの懇談会を実施して,内集団バイアスを強化する。
×4 チームメンバー間の集団圧力を利用して,多数派の意見に統一する。
↓
チーム全体の連携が必要な介護現場では、多様な意見や視点を取り入れることが大切といえる
おわりに
今回は以上になります。
皆さんの勉強の一助になれば幸いです。
次回もお楽しみに!