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【杖】 第36回 介護福祉士過去問解説 問題105 -生活支援技術- 

こんにちは、しょうです。

今回の内容は、「杖」です。

noteの投稿だけでなく、youtubeでも投稿しているので、ぜひチェックしてみてください!

✅サクッとキーワードを学びたい→note
✅詳しく学びたい、オーディオブック感覚で学びたい→youtube

どちらもスキマ時間や通勤時間などに勉強できる内容となってます。

みなさんの勉強スタイルに合わせて活用していただければ幸いです。

↓前回の記事はこちらから!↓



問題

問題 105 以下の図のうち,握力の低下がある利用者が使用する杖として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。


正解

⭕️ 正解 3

解説

ロフストランドクラッチ

主な特徴
握力や腕の力が弱い人、握りだけで身体を支えるのが難しい人が対象
握りと前腕部分の2点で体重を支える

他の解説

× 1 →T字杖
× 2 →オフセット形状

主なポイント
・あくまでも歩行のサポート用
・グリップの形状によって種類が異なる。1、2以外にもL字タイプがある
・グリップの持ちやすさで選べる
・対象は、ある程度歩行がしっかりしている、少ない指示で歩行が可能、腕の力がある人
・握りの部分の高さの目安は、大転子


×4 →多点杖

主なポイント
・対象は、歩行がかなり不安定な人
・3点杖や4点杖などがある
・T字杖と異なって、支持規定面積が広いため、安定性が高い

×5 →サイドケイン(ウォーカーケイン、杖型歩行器)

主なポイント
・多点杖より支持規定面積が広い
立ち上がりの補助にも使える
・重たい・大きいデメリットはある



おわりに

今回は以上になります。

皆さんの勉強の一助になれば幸いです。

次回もお楽しみに!

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