見出し画像

【死期の変化】 第35回 介護福祉士過去問解説 問題30 -こころとからだのしくみ- 

こんにちは、しょうです。

今回の内容は、死期の変化です。

noteの投稿だけでなく、youtubeでも投稿しているので、ぜひチェックしてみてください!

✅サクッとキーワードを学びたい→note
✅詳しく学びたい、オーディオブック感覚で学びたい→youtube

どちらもスキマ時間や通勤時間などに勉強できる内容となってます。

みなさんの勉強スタイルに合わせて活用していただければ幸いです。


問題

問題 30 死が近づいているときの身体の変化として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 瞳孔の縮小
2 筋肉の硬直
3 発汗
4 結膜の充血
5 喘鳴

YouTube動画

【死期の変化】動画で学ぶ! 介護福祉士過去問解説! 35回-30


正解

5 喘鳴

解説

喘鳴とは?
気道の狭窄によって呼吸がしづらくなり、呼吸時にヒューヒューやゼーゼーといった音が聞こえる状態

死前喘鳴とは?
終末期や死の直前にゼーゼー、ゴロゴロといった生じる呼吸音が聞こえる現象


死が近づいているときの主な身体の変化

  • 意識レベルの低下

  • 食欲低下

  • 皮膚の変化

  • 不規則な呼吸

  • 全身の倦怠感

  • 排泄機能の低下 

  • 心拍数や血圧の低下 など


解説 
× 1 瞳孔の縮小

瞳孔は拡大(散大)する傾向が見られる

× 2 筋肉の硬直

筋肉の硬直は、死後にみられる現象

解説 
× 3 発汗

発汗は減少傾向が見られる

× 4 結膜の充血

死期が近い時の変化ではない。
目の潤いが減り、乾燥することが多い


おわりに

今回は以上になります。

皆さんの勉強の一助になれば幸いです。

次回もお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?