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【パーキンソン病症状】 第34回介護福祉士過去問解説 問題92 -障害の理解- 

こんにちは、しょうです。

今回の内容は、「パーキンソン病症状」です。

noteの投稿だけでなく、youtubeでも投稿しているので、ぜひチェックしてみてください!


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どちらもスキマ時間や通勤時間などに勉強できる内容となってます。

みなさんの勉強スタイルに合わせて活用していただければ幸いです。

↓前回の記事はこちらから!↓


問題

問題 92 Gさんはパーキンソン病(Parkinson disease)と診断され,薬物療法が開始されている。立位で重心が傾き,歩行中に停止することや向きを変えることが困難である。
Gさんのこの症状を表現するものとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
1 安静時振戦
2 筋固縮
3 無動
4 寡動
5 姿勢保持障害


正解

5 姿勢保持障害

解説

パーキンソン病とは?
脳の指令を伝えるドパミンが減ることで体の動きに障害が生じる病気

・パーキンソン病4大症状

①安静時(静止時)振戦
②筋固縮(強剛)
③無動
④姿勢保持(反射)障害

*意味は一緒だが、参考書等によっては名称が異なる場合がある(困ったら国家試験に出てくる名称で覚えたらOK)


・他の症状

・身体機能
仮面様顔貌・嚥下障害など
・自律神経
便秘・起立性低血圧など
・認知・精神
うつ状態・認知症など

・立位で重心が傾き,歩行中に停止することや向きを変えることが困難である。

姿勢保持障害のことである

姿勢保持障害によって、体のバランスとりにくくなり、転倒リスク高い

他の解説

× 1 安静時振戦

・安静時振戦
何もしていない、安静している時に手足などがふるえること

× 2 筋固縮

・筋固縮
筋肉が固くなり手足がこわばること。

× 3 無動

・無動
自発的な動作が減り動かなくなること

*動作緩慢→動作全体がゆっくりとなる


× 4 寡動

・寡動
動きが小さくなること


おわりに

今回は以上になります。

皆さんの勉強の一助になれば幸いです。

次回もお楽しみに!

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