PaaS,aPaaS などをお勧めする理由
IaaSの方が安いし、初心者は IaaS でとりあえずサーバ立ててアプリ立ててみようぜ。と思うがごとしですが、素人ほど SaaS や PaaS を使ってほしいです。
PaaS や aPaaS といったプラットフォーム上でアプリを開発する際につきまとうのは「制約」です。制約を考慮しながらの開発は大変だと思われるでしょう。制限があって、自由な開発を損なうとも考えられています。
そうじゃないんです。SaaS をはじめ PaaS などのプラットフォームに制限があるのは、利用者への「快適さ」を損ねないようにというベストプラクティスの集合体なのです。思いやりです。
「制約」とは、制限するものではなく「設計のベストプラクティスにそった開発」を促進するためのガイドラインなのです。制限をしていません。この制約に従って開発、利用いただくことが「ベストプラクティス」なのです。
この制約に則って開発をすることで、最高のパフォーマンスという恩恵を受けることができます。バグも削減できます。インフラの設計も不要なので、余計な運用・監視・管理も不要です。ビジネス、アプリに集中することができます。そのための費用負担です。
ですから、なんでも容易にやってのける玄人にとっては、高価で、制限の厳しいプラットフォームと思われるかもしれません。ですが、素人にとってはアプリ設計養成ギブスとなりうるのです。
さぁこれからアプリ開発してみよう。弊社も内製でアプリ作ってみよう。
このような方々には、インフラを安心・安全に提供できて価値の高いサービスを短期間で提供できるSaaSやPaaSはお勧めです。
高いかな?と思われる価格は学習コストとベストプラクティスに対する価値だと割り切って、使ってみてください。便利ですから。
いや、マジで。
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