[転職] 過去を振り返りながら、転職の時の話をする
イロイロ振り返っていたんですが、転職に関するゴタゴタや本当の理由をきちんと明記していないことに気がつきました。
転職したころ書いた記事には、ふわっとしたことばかりが書いてあります。
1年経過しても大したことは書いていません。お金の話してるのはちょっとやらしいです。
3年が経過します。一言だけ「電話がかかってこない」という理由を挙げてくれています。そう。これは大事。
4年経過して、ついに本当の理由に触れ始めます。でも、これで全てじゃないんだな。一つだけなんだな。
5, 6, 7年の振り返りでも、ほとんど触れていません。転職して良かったことは書いてあるので、これは一つのヒントです。ただ、転職して分かったことに近いので、ちょっと違うんですよね。
と言うことで長らくお待たせしました。
転職の理由をきちんと書いておこうと言うことと、転職時のゴタゴタもきちんと書いておきます。
ゴタゴタについては、他社の話にも触れたりとかちょっとセンシティブだったりもするので、有料です。ごめんね。
さて、転職の理由です。
あきた(疲れた)
アーキテクトとして量に触れる必要があると判断した
退職金が欲しい
あきた(疲れた)
これは 4年経過しそうなころの qiita でも書いたことです。これは真っ当にこれなので、こちらを読んでください。
アーキテクトとして量に触れる必要があると判断した
ことあるごとに言っている気がするんだけど、なぜか記録として見つからないので、改めてここに書いておきます。
アーキテクトとしての質を高めるには「量」が必要です。質を高めるには「量に触れる」必要があります。これは某銀河に初めて聞いて、その他、同時期にAWSへ転職するメンバーからも同じようなことを言っていました。
とにかく、短い時間の間に、多くのアーキテクチャに触れないと成長できない。という話でした。
この話は本当に感銘を受けました。今でも心の中の社是になっています。
前職のころは、数年もかけて一つのアーキテクチャを作り上げていくような状況でした。しかも一つの同じお客さまを長きにわたり担当するので、業界云々以前に、そのお客さま固有のアーキテクチャをデザインすることしかできないんです。横展開以前の話です。10年いたとして、5つもアーキテクチャ書いてたら良い方だと感じました。
だから、自分をもっと高みに持って行くためには、もっとスピードのある会社に行くべきだと心から納得しました。
退職金が欲しい
金がありませんでした。上記の qiitaにも書いてますが、前職は他外資系と比較すると安いです。子どもは四人います。かなりカツカツというか借金地獄で、どうやって子どもを大学に入れるべきか悩んでは荒れていた時期でもあります。
「そうだ退職金があるじゃないか」
そうなんです、前職では21世紀になって401kが始めるまでは企業年金を積み立てていたんです。そこそこの金額になるはずだ、これなら…みたいな思いもありました。それくらい切羽詰まっていました。
退職金というか、もう金をくれるならなんでも良い、だから転職しよう、という感覚もありました。今より1.5倍以上年収くれるところはないか、みたいな感じです。
スキルアップと年収向上もしながら、仕事のスコープを制限して仕事量を減らそうだなんて、そんな都合の良い話があるだろうか?あったんです。
と言うことで、こっからは本音トーク&センシティブなので有料です。
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