Dvorak 配置としょっさん
牡蛎を食べるのはもうやめたと誓っているしょっさんですが、のど元過ぎれば、と言ってもいいレベルで完治しました。今日からはフツーに暮らすことでしょう。ともかくまず、お風呂に入りたい。
さて。そんな体調復帰第一段として、ふいに Dvorak のことについて触れねばならないと感じました。
新しいことをはじめようと躍起になって、なんとか続けていますが、気がついたら判断する為の100日が経過していました。4ヶ月半も経過し、もうすぐ5ヶ月です。
Dvorak の習得度
最近もしばらくe-typing は続けています。ただローマ字は DvorakJPを使っている関係から、ほとんど利用できなくなったので、英語だけをやっています。一応、以前の記録はこんな感じでした。
英語の方はこんな感じです。ここ2ヶ月くらいの情報です。
初期は200前後のWPMで、スコアも200に達することはとても少なかった印象です。記録するスコアを自分で選べると言うのもあって、よかったものばかりを載せていました。ここ最近は、やれば 200点は超えるし、230WPMあたりはフツーに出るようになっています。英語でやっている人口が少ないので、ローマ字と比較すると平均値が低い感じもします。それでも気がついたら平均以上です。嬉しい。
状況としては悪くないとも言えますが、ローマ字打ちはなかなかこなれていなくて、まだ打ちまちがいは多い方です。やたらと間違えます。
画面を見ているとまちがえたりするので、まだ頭を使って打鍵している印象ですね。そう簡単には頭のさまざまな回路をショートカットして、キーの配置は入れ替わってはくれないのですね。もうQWERTY 配列は覚えてはいませんが、未だに特定の文字列においては勝手に入力することもあります。慣れと言うか習慣ってなかなかすごいですね。
Dvorak にして良かったこと
まだそこまで習得はできていないものの、Dvorak ならではの良さは実感できています。
英語に関しては gh や q はやたらと入力しにくいですが、ほとんどの文章が打ちやすいと感じます。たまな you のように左側によっている厄介なものがありますが、大抵はバランスよく入力可能です。
ローマ字の場合は Dvorak というか DvorakJP の利点ですが、「〜ん」や「〜う」の様な単語が入力しやすい打ち方ができます。もっとも入力のしやすい真ん中の段から外れてしまいますが、その分、キー入力を節約できます。入力可能な文字の速度はそこまで速くなくとも、入力自体が少なくなっているお陰で、依然と同等の速度で文章を書けている気がします。
また、右側に子音、左側に母音が偏るように配置されていますから、左右交互に打つことになります。このことでおかしな指使いになることが少なく、腱鞘炎への影響も少なく感じます。
英語でも日本語でも、運指が軽く、やりやすくなってきてくれているお陰で、指に対しての負担は減ったと感じています。
厄介なことがあるかと言われたら、それはショートカット群です。⌃や⌘を使うショートカットキーは、QWERTY 配列のままで使っています。QWERTY前提で配置されているものも多いですし、Dvorak にするとほぼ推せないショートカットも出てくるからです。特に vi を使ってる人には Dvorak は向かないでしょう。たまに使う程度だと困ります。
この辺は、テンティングした Keyball と QMK による省力化のお陰間あるでしょう。Keyaball のようなカラムスタッガードや少ないキーの場合において、Dvorak は相性が良さそうにも感じます。より、運指が少なくてすむ感じがします。
今はちょっと低めの位置でテンティングしていますが、立てるなら90に近しい一まで立ち上げた方が楽です。キーの配置を変えるよりかは容易に慣れます。初老になったら、キーを分割して、立てましょう。