"TEPPAN羊SUNRISE"の想い出
大好きで、焼肉と言ったら牛肉ではなく、羊の肉を喰らいに行くという程度には、「羊SUNRISE」にはまりきっているしょっさんです。この度、今年から神楽坂で営業を開始した「TEPPAN羊SUNRISE」へ行ってまいりましたので、その記録を残しておきます。日本で唯一の、羊の鉄板焼屋さんです。
今回は、数少ないわいの古くからの友人の二人を連れて行ってまいりました。一人は付き合い始めてから、もう今年で20年となる2chでスレもよく立っていたコトウと、もう一人は我らがラーメン大王こばさんです。普段は年末の忘年会でしか会わない三人ですが、たまにこんな時もあります。今度の土曜日(6/22)は、こばさんが99人の壁で大活躍するかもしれないので、どうぞ見てください。わいは、エドサリのライブ行ってきます。
国産のラム・ホゲット・マトンを全部いただいてきましたが、もも肉はさっぱりで初心者向け、サーロインは脂身に羊の味が染み込んでいて、これぞ「羊」と言わんばかりです。最後にUSAのラムチョップをいただきましたが、最&高としか言いようのない羊様々でした。
まず席に座ったらば、いつもの通りの羊の箸置きです。麻布十番と比較するとファンシーな。
まず最初にいただいたのは、定番のユッケ。あまり食べる機会のないものなので、連れて行く人たちには、まずこれを食べていただいています。牛肉のユッケみたいにゆるゆるじゃなくて、がっちりきっちりしてて、「羊!!」て感じです。なんだそれは。
次にいただいたのは「羊のハチノスの酢モツ」です。内蔵すら珍しいのに、まさかの酢モツ。コリコリして美味しいです。内臓は内臓で美味しいですけれども、羊感はそこまで感じません。
最初に出てきたのは、北海道は足寄のラム(サーロイン)です。この日の国産肉はすべて北海道でしたね。これはサウスダウン種で、ラムなのに、ものすごい味が濃い。「あれ、これマトン?」という程度には、とてもガツンとくるラムです。玄人向けのラム肉ですね。
次も同じく足寄のラム。部位はラウンド(もも肉)です。もも肉ってよく考えたら、あんまり食べた記憶ないですけど、ものすごくさっぱりです。素人さんには食べやすくてすごく良いです。羊好きには、ちょっと物足りないかもですけど、落ち着いた味でパクパクいけますね。
気分転換にお野菜盛り合わせ。八幡平のマッシュルームは正義すぎてヤバイです。このマッシュルームはヤバイ。
そして、今度は上士幌のホゲット。これもラウンドです。とても柔らかくて、羊の中では一番食べやすい頃合いであるホゲットの良さが出てます。ラウンドでも、羊独特の味を感じることのできます。
シェフの亮さんの名刺の前に、いろいろと羊がおいてあったんだけど、このカレンダーいつの...。
そして次に恵庭のマトン。ついにやってきましたマトンでございます。これはラウンド。マトンでも、ものすごく味さっぱりで美味しくいただけます。
こちらも恵庭。ネックヒレ(肩ロース)だから、脂ががつんとついてる、旨味のある部位ですね。これぞ「羊!!!」。今日一番好きだったの、これかな。
ハンバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーグ!!
羊肉のハンバーグって食べた記憶ないけれども、クミンやナツメグが入っていて、すこしカレーっぽい味に。醤油がものすごく合う。隣においてあったオニオンと一緒に食べると、より一層カレー。羊の肉でハンバーグ作るのは難しいって、亮さんの話聞いていて、ハンバーグ一つ作るだけでも大変な道のりだったんだなーとか感慨深くなる。
ほんでもって、まだなにか物足りないので、いろいろと話していたらあるじゃありませんか、USのラムチョップ!!!! しかもヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?でかい。
ラムチョップなんて、ちょっと一口サイズのものを想像していたら、そんなことなくて。ものすごくしっかりしたサイズのラムチョップのできあがり。
噂には聞いていたけれども、穀物で育った羊の味わいはグラスフェッドと比較して、ぜんぜん味が濃い。ものすごく羊。それでいて、臭いわけでもなくとにもかくにも、羊を感じながら遠い宇宙へ行ける。
うちのラーメン大王にとっては、ある意味メインの羊骨で出汁をとったラーメン。ものすごい満足していただいたので、その辺は連れてきたかいがあったというもの。製麺所のこだわり話には、もうついていけなかったけど、このスープに合う製麺所を是非紹介してあげてほしい。
そして、調子にのってカレーまで頼んでしまいました。もう食べ終わってから24時間くらい経過しているのに、まだお腹いっぱいです。
美味しかった、また行こうヽ(´ー`)ノ行きたい人はお声がけください。お店の予約くらいはします。