やっぱり筋肉はすべてを解決する
更年期真っ只中、妻と二人で「筋肉が全てを解決するね」みたいな話を度々しています。
特に実感した出来事は2つ。筋トレもしてたし、スイムで全身の筋肉を使ってたし、胸囲が100cm 超えてる時点で、十二分な筋肉を保持してるとずっと感じていました。にも関わらず、意外な筋肉量が不足していてたまげました。
制御できない身体
昨年末から、左肘の故障に悩まされていました。最初はフィットボクシングでの、テニス肘。
ここで初めての注射による治療など受けました。
治癒した後、フィットボクシングを再開したら、またしても肘が痛み始めたのでリングフィットへ移行。しかしながら、結果的に肘を痛めることになってしまったのです。
それからしばらくして、肘の痛みがおさまってきたころに、ボルダリングへ行きました。会社のボルダリング部(部活ってほど活動してないけど)を再開して、ボルダリングへ行きました。折角だからと、家の近くにもボルダリング場があったので、練習をしてみました。したらば、また左肘。テニス肘とは異なる症状で、これまた左肘に注射を打つような治療を受けることになりました。ただ、前回のように完治しなかったので、理学療法でのリハビリを始めたのです。そこで、理学療法士からの思いがけない言葉が、私を襲ったのです
「筋肉が足りてないね」
筋肉には多少の自信あるしょっさん、驚きです。三回くらい聞き直しました。結局の所、左右差があるのは当然として、左側の「体幹」「背筋」「前腕」の筋肉量が不足してるということでした。よく分かったな、あんた。色々と力を入れてみるテストをしてみると、確かに該当の部位の力が不足してます。ぜんぜん知り得ない事実でした。
更に言われたのが「やらかすぎる」でした。
柔軟性というものは、もちろんあるに越したことはなく。そういった点では褒められる程度には、柔軟性の高い体でした。もう、数年もストレッチ通ってるだけのことはあります。しかし、関節の稼働に対して、筋肉が制御していない。ということでした。柔軟性というのは、一大事のときに発生すればよいだけで、普段はいけるとこまで行ってはいけないのだそうです。関節の可動域いっぱいまで常に動かすようにしていると、関節に異常が発生し、痛みが出たり、すり減ったりするのだと。
その制御に「筋肉が必要」とのことで、たしかに筋肉量はあるようだけど、制御するための、基本的な筋肉がついてないことが問題であるということでした。いやまぁびっくり。よく気がついてくれました。
この日から 3ヶ月。最初の1.5ヶ月で、プランクで 5分できるようになり。その後は腕立てと背筋をはじめました。先日、「もう次のリハビリでおしまいにして大丈夫でしょ」とドクターからありがたい言葉をいただく程度に治癒しました。若干の違和感はあるものの、腕立てやスイムの影響は皆無。そろそろボルダリングも復活しようかなと言うところです。
固定できない身体
左肘の筋肉量をつけようとがんばっているころ。ひねったりしたわけでもないのに、朝起きたら右足首が捻挫していることがあったんです。
かよっている整体のところで、左半身の対応してもらっているときに、一緒に右足のことも伝えたんです。すると、スポーツ整体もやってる先生から「足首固定できてないよね」と言われます。そういえば、サッカーやってるのに、足首ホールドできなくてボールしっかりけれないことを思い出します。そんなんでサッカーやってたのか、本当におれ。
「筋肉が足りてないね」
結局、筋肉が不足してます。毎日走ってても、勝手に足首をホールドしてくれるような筋肉はつかないようです。なんてこった。あんなにプールでもキックしてるのに。むしろ、足首ホールドできずにより痛めてるんじゃないの、とか言われる始末。最悪です。
先生からは、足首まわりを鍛える運動を教えてもらって二ヶ月。ココ最近は、走ってても、歩いてても足首グキッとやることもありません。立っていてもふらつきにくくなった気がします。これは、もしかしたら、もしかするんじゃないの。
鍛えていれば、それで十分。そんなふうに考えていた時期もありました…。しかし実態として、必要な筋肉が不足していることもわかり、全身を鍛え直す必要があるな、と考え直しました。まぁ、その結果が朝市の HIIT トレーニングだったりします。
このアプリ、毎日メニューが変わってきて、全身鍛えられて程よいです。また、自分で筋肉の足りていない部位も分かったので、そういった部分のトレーニングも保管しながら日々過ごしています。
その体の様々な部位の痛み、それ筋肉が足りてないからじゃないの?