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エンジニア小噺

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しょっさんの書いたエンジニア向けのエッセイ集
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2024年8月の記事一覧

LinearMouse で複数アナログデバイスを使いこなす

Keyball44 を使うようになって、Trackpad と M575、Keyball 自身のトラックボールと三つのアナログデバイスを使っています。 ここで問題が発生しました。 Trackpad と M575 はまだよしなんですが、Keyball だけカーソルとスクロールの感度が違いすぎるんです。ですから、どちらか一方に感度を調整すると、もうそれしか使えなくなってしまうレベルで違いすぎるんです。使い勝手がとても悪い。 そこで、当初はデバイスごとにカーソル感度を調整できる

OmniFocus へ自動的にタスクを登録する方法 #1 Mail Drop

昨日の今日ですけど、OmniFocus へタスクを集中させる方法を思い出しました。 OmniFocus の Mail Drop 機能です。 この機能は、個別に割り当てられた Omni Sync 用のメアドを使って自動的に OmniFocus へ自動的にタスクを登録することができます。 以前、IFTTT を使って情報を OmniFocus へまとめていた頃に使っていたんですね。当時は確かなんでもかんでも登録しまくったりしていて運用が破綻してなかったことのように忘れてしまっ

必要な情報取得と通知のコストが高くて面倒な問題を解決したい

最近、困っています。 私に限らずでしょうが、普段からチェックしている情報が多くて、いちいちそれらの情報を巡るために Slack や Discord を眺めている生活をおくっています。 これらの Chat ツールは画面コスト(画面上をしめる面積)が高すぎて情報の集約性と言う観点だけに特化して考えてみると使い勝手の良くないツールです。やたらと channel や workspace が増えていきます。もちろん、相互にやりとりするための Chat ツールとしては優秀なのですが、

新しいデスク廻りを検討中だけど、ヤバイ気がしてきた

Dvorak 特訓を続けてはいるものの、ここ一週間はスランプ状態のしょっさんです。でも、じわじわ成長を感じることにしています。 それにしても、ここしばらくはあまり寝られていないこともあって、特訓してようがキーの誤入力が増えています。何故、ここまでして Dvorak にこだわるのかもはや分からなくなってきました。 さて。数年前からトリプルディスプレイ運用をしています。 そのことで、以前の Mac で大変だったこともあります。 このトリプルディスプレイ運用が崩れました。 な

Magic Trackpad は素晴らしい

しょっさんが自分用に Mac を購入して使い始めたのは 2008年。たまたまですけど、Perfume の推し活をはじめた年でもあります。 それまでは、長らくWindows 中心の生活で Thinkpad を愛してやまない人生でした。それまでは Trackpoint が最強だと、そう感じていたんですよね。 キーボードからまったく手を放すことなく作業のできる夢のようなデバイスです。Windows 時代は本当にお世話になりました。ありがとう、Trackpoint。私は君を忘れな

[自作キーボード] REVIUNG41 ビルドログ #2

たんたんとビルドしつづけるしょっさん。 今回は、ダイオードとスイッチソケットをハンダ付けしました。ハンダ慣れてきたので、夜ご飯の前にあれよあれよと終わってしまいました。 黒いPCBは色々目立ちますね。ヤニはどうにかなったとしても、ハンダゴテ当てちゃったトコとかはかなり目立つ。気にしすぎかもしれないけど。 うん。ここまでなんだ。また次回。 今日の作業時間は準備と片づけを入れて 80分くらい。今日も #CorneCherryV4 で #テンティング したまま書きました

[Corne Cherry] キーボードを立てたら世界が変わった [テンティング]

分割キーボードにしたらチャレンジしようと画策していたアレを実現しました。 テンティングです。 だいたいのみなさまがキーボードとテンティングで見ただろう某動画に従い、私も某Manfrotto の三脚が欲しいと考えていました。 ただ、このセットを作ろうとすると高いし、何気に厄介です。パーツが多すぎます。組み合わせが多いと何かあった時に大変です。 そんな感じでもやもやしていたら、こんな記事たちを見つけました。 なるほど。スマホスタンド。 というコトで即購入です。なんと言

複雑なショートカットに対する一つの答え

先日悩み込んでいたキーマッピングについて、一つの答えが出ました。一旦まとめておきます。 悩みは、複雑なショートカットにいかに対応するか、でした。 出した答えは「押しやすい配置のキーマップを作る」です。自作キーボードer としては正しい答えを出したんじゃないでしょうか(ホンマか)。 ワークスペースに切り替えには専用のショートカットを実装 スクショ廻りは専用のレイヤーを準備する と、キーの配置を好き勝手に配置できるからこそな実装を選択しました。一部、まだトライアル中な実装

[自作キーボード] REVIUNG41 ビルドログ #1

今度のキーボードはこちら。じゃん コンパクトキーボードでカラムスタッガード、ちょっと Alice っぽく斜めっていることが特徴の一体型キーボードです。このキーボードを選択したのは「安かったから」という後ろ向きな理由です。ごめんなさい。 1万円を切る価格帯で、ちょっと変わった形で珍しいじゃないですか。 ビルドガイドでは白いボードですが、今回購入したものは真っ黒です。私が選定するとしては珍しいかもですね。 まず、 Pro Micro にファームを焼き付けるところからのスタ

コンパクトキーボードの世界

最近、Keyball44 や Corne Cherry v4のようなキーの少ないキーボードを使い始めるようになって、困ったこともいくつか出てきました。 mac で初期設定されているショートカットには、こういった少ないキーを想定されたショートカットではありません。特によく使うようなもので使い勝手の悪いものも出てきます。そらそうだ。 例えば、私が特に頻繁に利用するワークスペースの切り替えは "⌃ + 数字" を利用します。コンパクト (省スペース) キーボードでは、こういった

休日のキーボード談義

Corne Cherry をようやく Dvorak へと対応させました。 個人的な感想ではありますが、カラムスタッガードのキー配列は Dvorak に向いている気がしています。上下動の運指が理屈通りと言うか。 DvorakJP に至っては、カラムの上下が揃った組み合わせになっているのでより自然と言うか。 ただ、Alice 配列の Keychron がとてもよろしくて、普段使いをどうしていくかをとても悩んでいます。 親指のキー配置は Corne Cherry の圧勝なのです

Keychron K11 Max のその後

Keychron K11 Max は完全にお仕事用として定着しました。 お仕事では、Macbook Pro を使っていますが、こちらの Typesticks を使ってキーボードの上にKeychron を置いて使っています。いわゆる尊師スタイルと言うヤツです。 予想以上に安定していてびっくりしています。これはとても良いです。もし、ラップトップを利用していて、他にキーボードを利用したいと考えているなら必須です。Mac はもちろん Windows 系でも対応しているようです。見

しょっさんの Dvorak 特訓 (ローマ字編)

昨日のネタは英語での記録の話でした。 今日はローマ字打ちです。 とは言え、DvorakJP に対応したタイピングゲームなどないので、Karabiner さんにお手伝いしてもらわないとタイピングゲームができません。 ひとまずは `C` を入力しても `K` と認識してもらうようにして e-typing を試しています。今はこんな感じです。 キー配置はシミュレートしている関係から、どうしても苦手指の位置判定が変わってしまいますが、そんなの関係ねぇ。 ミスタイプも減ってきて

タイピングの一般的な速度って

ふと、自分のキーボード入力速度ってどんなものかしらと調べてみました。 しょっさんの Dvorak 特訓連休の成果ですが、英語での WPM が 29 → 35、CPM は 120 → 170 くらいです。 まだまだですね。 とは言え。英語だけならそろそろ平均速度と言っても差し支えないでしょうか。今度の週末くらいには 41WPM 程度にはなっていることでしょう。問題はローマ字入力です。DvorakJP に対応しているサイトがないので、今がどの程度か分かりにくいのですよ。 今