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夏を追いかける旅2024最終章~カプリ島~


ナポリからカプリ島へ

恐らく今年最後の夏を追いかける旅。もう10月中旬となってしまった。これからいよいよ冬に向けて本格化、サマータイムも終わり朝も夜も暗い日々が続く。カプリ島には幼少時代に一度、2015年に一度行ったことがある思い出の地。昨年はアマルフィ・ポジターノには行ったがカプリ島には辿り着けなかった。どちらかと言うとこの二つよりやはりカプリ島の方が好きだ。ナポリからフェリーで約1時間。どんどん近づいて来るその島は以外と大きい。

ヴェスヴィオ山
9時半初のフェリーでカプリ島に向けて出発
カプリ島の港に近づく
島の周りはボートだらけだ
港に入ると気持ちが一層昂る
カプリ島は断崖絶壁が多い

青の洞窟へ

港に到着後、直ぐに「青の洞窟」のチケット売り場へ。然しこの日は時化が酷く、残念ながら「青の洞窟」の中には入ることが出来ないとのこと。まあ仕方ないが、船でカプリ島一周して「青の洞窟」の前まで行くことに。通常、比較的中型のボートで「青の洞窟」の前まで行き、そこで3~4人しか乗れない小さなボートに乗り換えて洞窟内に身を屈めながら入っていくのである。幼少期に一回行ったことがあるが、前回は同じく時化が酷くて入れなかった。今回も入れなかったので1勝2敗。天気は良いのだけど。。約1時間掛けてカプリ島を一周し港に到着。

青の洞窟行きチケット売り場
青の洞窟行きボート乗り場
エメラルド色の海面
ファラリオーニ(faraglioni)岩島群
赤の洞窟

ランチへ

その後、徒歩で坂を上り約20分掛けてウンベルト一世広場へ。友人に紹介して貰った1931年からやっているレストラン「LA CAPANNINA」へ。カプリ島と言えばやはり海鮮である。海鮮たっぷりのシーフードパスタ等を戴く。海鮮のフリットもなかなか。

Spaghetti al mare
海鮮フリット
タコのグリル
Spaghetti alle Vongole
Funicolareがゆっくり走る
看板もカプリ島らしい色合い
今回宿泊の「ホテル・エスペリア」
ウンベルト1世広場
カプリ島の猫
ホテルのバルコニーで一杯

ディナーへ

ディナーはアナカプリの方へタクシーで向かう。この時期、もう18時半には日が暮れてしまうが夕焼けが美しい。行きたかったレストランは貸切パーティーで予約が取れず、もう一件のお店は臨時休業。結局アナカプリのオシャレなイタリアンのお店に入るが味はイマイチ。しかも料理がなかなか来ない。クレームをするとワインを一本サービスしてくれたのでニッコリ。カプリ島と言えばやはりレモンクリープパスタ。でも期待外れでガックリで写真を撮る気にもなれずホテルに帰って翌日に備える。明日はいよいよ久しぶりのプロチーダ島だ。

バス停には「BUS」という表示が路面に。

続く

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