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I Borghi piu belli d'Italia「イタリアの最も美しい村クラブ」Vol.24 〜Sammichele di Bari(サンミケーレ・ディ・バーリ)〜



基本情報

  • サンミケーレ・ディ・バーリは、イタリア共和国プッリャ州バーリ県にある、人口約6,300人の基礎自治体。村の人口は500人。

  • 標高280m。

出発

イタリアは12月24日からクリスマス休暇。ミラノ住民は其々の故郷に帰省し空っぽ、街は観光客で溢れかえる。が、しかし、有名店、美味しいお店はこの時期から殆ど休業。香港から遊びに来る友達がどこも会いてないと嘆いてたっけ。。と言うことで、此方はまたまたプーリア州の村活に。ロコロトンドが最高に素晴らしかったので、今回は更に北側の村を攻めることにした。今回は久々にITAのラウンジを利用。事前にアメックス経由で申し込むのがちょっと面倒だっったが。朝8時50分のリナーテ空港発のITAに乗り込む。今回ITAを使って旅行をしようと思ったのは所謂修行僧的な意味合いもある。もう少してITAの上級会員になれると言うやつだ。アメックスITAカードのゴールドを持っているがたまたまアメックスのセールスカウンターが出でいたので思い切ってプラチナに変更。これで世界中どこのラウンジも使える。

ITA AIrwaysのラウンジ
ラウンジ内もクリスマス仕様に
朝焼けのリナーテ空港
バーリ空港に到着 生憎天気は良くない

バーリ空港到着

オンタイムでバーリ空港に到着。正式な空港名は「カロル・ヴォイティワ国際空港」と言うが近隣の地域名にちなんだ「パレーゼ・マッキエ空港」とも言う。一般道の標識は後者が多いので要注意。今回は前回とは別のレンタカー屋で事前申し込み。何故なら前回列が空いていたからだ。案の定誰も待ってる人はおらず拍子抜ける程すんなりとキーをゲット。いざ、最初の目的に移動。

San Michele di Bari 「サン・ミケーレ・ディ・バーリ」

雨が少しパラつく中、サン・ミケーレ・ディ・バーリに到着。バーリ空港から約①時間の距離だ。村に入る前の車道でトレードマークが出迎えてくれる。今回の旅で最初のトレードマークだ。車を停めてメインの広場まで徒歩で移動。物凄く村々しいかと言えばそうでもなく、適度に街の匂いがする。一歩路地裏の方に入るとクラブ特有の村の香りが。。白やクリーム色を基調とした建物が多く、かなり老朽化して廃墟となっている建物も多い。それがまた味わい深いのだが。華やかな花が植えられているのも南国情緒がある。がしかし、この時期のプーリア州は意外と寒いのだった。

La chiesa Matrice di Santa Maria del Carmine(聖カルメル教会)

村の中心部にある聖カルメル教会。あまり人気はなかったがクリスマスツリーを置いているところを見ると夜は相当な人の出になるのだろうか。この教会広場の向かい側に門があり、トレードマークが迎えてくれる。この門の中を潜ると村感たっぷりの神秘的な空間になるのだ。

聖カルメル教会
教会広場前の門を潜ると。。

雨もパラついてきたので早々に退散し次の目的地へ。

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