「しっている」から「している」に
どうもまいどさん、石川県の変なコメ農家、青い T シャツこと竹本です。
今回は、知識より行動っていう話をしたい。
先日4 H クラブのオンラインセミナーがあって。
若手農業者の集まりの全国農業青年クラブ連絡協議会っていうのが4 H クラブ。
その4 H クラブのオンラインセミナーで、その回は、ローズラボ田中綾華さんが外部講師。
メディアで見かける以上に、ものすごい人だった。「若い」「女の子」「キレイ」「農業」という、ちゃんと強い武器を使って、その武器に頼らずゴリゴリ?メラメラ?やっている姿に圧倒された。
その勉強会終わった後いわゆるズーム飲み会があって、都合で30分ぐらいしか入れなかったけど、その中で話した内容。
少人数に分かれてブレイクアウトルームで話し合って、千葉レンコン農家の金坂さん(最近、青空レストランに出た)から話が振られ。
「就農してから今までの変化って何かありますか?」
ボク言ったのが、「知識はついたけど、就農当時の方が色々チャレンジできたなあ」みたいなこと。就農(農業に就く)からこれで16年目やけど、その年数で色んな情報が頭の中に入ってきたので、その良さもあれば、コワさなんかも頭に入ってきたっていうところあり。
就農当時は何も考えずに「とにかくチャレンジだ!」みたいな感じだったんですけど、年々チャレンジすることを、情報があるがゆえにコワくなってきたっていうのはあるかなと。
あと年もあるかもしれんけど。
経営の学者で結構有名なピータードラッカーさんの有名な言葉がある。
「情報の目的は知識ではない。正しい行動だ。」
これって、情報がどんどん集まって集まって知識になっても、飲み会ではドヤれるけど行動が伴わないとアレよねって話し。
行動するために必要な情報が集まって行動に作用するっていうのが本来のあるべき姿で、やりもしないくせにどんどん知識だけついてくるのってコワい事。
たけもと農場では、トヨタ自動車さんの指導が入って現場カイゼンなんかもやってたりするけど、そのシーンでもよく話しするやつに、
「知っているだけじゃなく、しているに変えなきゃいけない」
小さい「つ」があるとないだけでそれだけ変わってくるなというところもある。
行動するためには必要な情報は集めなきゃいけないけど、情報を集めれば集めるほどブレーキにもかかりやすいっていうところなので、その辺注意ね。
とにかく行動やね。
以上、知識よりも行動が大事という話でした。
ほんならまた
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