2022.6③ Weekly Music Log ~仮谷せいら、ポップしなないで、Spangle call Lilli Line、ゆるふわギャング、Kabanagu、BTSの話~
Playlist ※毎週、最新の曲に更新されます
仮谷せいら / 水星
仮谷せいら、初のフルアルバムだったんですね、キャリア長いので意外でした。そして、そのアルバムで10年前に自身も出演しているこの曲のカバーをやるとは、なかなかに粋です。頭のブラス感強めのアレンジから、この10年間の時の流れも感じましたが、曲の良さは一寸も色褪せないですね。
先日のtofubeatsのオンラインライブの最後でも演奏していたのを思い出して、さらにグッときました。
ポップしなないで / 月の踊り子
このデュオは名前が特徴的なので、印象に強く残っているので、新曲も聴いてみたのですが、このポップさは良いですねぇ。誤解を恐れず書けば、随所のメロディや細かい歌の癖に、aikoが重なって見えました。それだけ大きいポップスなのだろうと思います。
良い曲だなーと思って調べたら、これNHKのみんなのうたへの書き下ろしと知ってびっくり。NHK、なかなかにやるじゃないか。
Spangle call Lilli Line / lean forward
ベテランバンドらしく、良い意味で一つひとつの音に玄人感を感じます。音量を絞り気味なのも含めて、身体に沁み込むほどの、心地よい温度感で。しみじみと良いなぁと感じる楽曲です。
ゆるふわギャング / Moeru
One Last Kiss!!
Kabanagu / いつもより
Kabanagu、ちょっと凄まじすぎます。
前作が名盤であることは周知の事実かと思いますが、その流れを引き継ぎつつも、強烈な音の勢いと自由度さらに増し、それとは対極にある日常感がコントラストによって強く輝いています。これは、一体どこまで行くのか。。。2ndアルバムが、とても楽しみです。
※一応前作の話の記事を貼っておきます。
BTSの話
大人の事情が複雑に絡み合っているようで、結局どういう話なのか、イマイチまだ見え切っていない印象ではありますが、とりあえず最近面白かったBTS話と合わせて、色んな記事を貼っておきます。真実は自分にはまだよく分かりません。
が、とにかくBTS凄まじいなと思いました。
彼らが背負っているものの大きさは私には想像もできませんが、それでもその状況に対して、先を見据えて、非常に真っ当に社会を変えようとしていると私は受け取りました。
この社会は、もっと休む選択肢を持てるべきであって、まさしくそれを体現しようとしてくれているのだと思います。とにかく凄いし、これがBTSなのかと改めて思い知りました。
事務所の株価が下がったという話など、資本主義の中での難しさは感じますが、ファンダムエコノミーのこれからの在り方の試金石にもなるのではないかと思います。どうか、良い方向に行ってほしいです。
(余談ですが、リリスクの次の形が目指すことも、まさしくこうやって、持続可能な在り方を目指して、社会を変えていくことなのだと思っています。)
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