【ライブの記憶】プロ育成ゼミ第1期〜三宅香帆と谷頭和希の文章講座 第4回「編集者は文章のどこを見ているか その2(書籍編)ゲスト:吉田隆之介(書籍編集者」2024/10/03

書評家の三宅香帆さんとライターの谷頭和希さんが主催するライティングゼミ「プロ育成ゼミ」( #プロいく )にオンライン聴講生として参加してみているので、
簡単に感想を書き残しておこうと思います。

引き続き時差がすごいんですが、今回は第4回のアーカイブを見たので、思ったことや考えたことを簡単に&雑多に。

第4回(10/3)編集者は文章のどこを見ているか その2(書籍編)ゲスト:吉田隆之介(書籍編集者)

【講義内容】
・第3回課題の講評
・今の時代に売れる文章の条件はなにか
・編集者は文章のどこを見て依頼するのか
・修正するときに、何を気を付けるべきか
・編集者とのコミュニケーション方法
・ウェブと紙の違いはどこにあるか?

【予定課題】
「第2回で書いた課題を講師陣の添削、ゲストのアドバイスを元に修正してください。その際に、どのようなポイントに気を付けて修正したのかも合わせて書いてください」

今回の課題は、吉田さん考案の「第3回課題:あなたのデビュー作の企画書を考えよう!」でした。
企画書って、普通に仕事していると書く人多いんですかね?少なくとも自分はまともに書いたことがないので、あまりよくわかっていないので、勉強になります。
多かれ少なかれ、何かをするときには、「企画」というフェーズを経ているはずではあるので、そこに自覚的になって考えることは、物事の基本ではあるなと改めて思いました。

本編としては、前回のWeb記事に対応して、書籍をメインにした話。
Web記事と本の違いは、音楽におけるシングルとアルバムの違いに近いみたいな話も、音楽好きの自分にはしっくりきます。
そう考えると、まえがきとあとがきの重要性にも触れていましたが、
今の時代のアルバムは、プレイリストとの違いを明確にしなければいけないわけで、最初の曲と最後の曲にそのアルバムの必然性がどれだけ詰め込められているか?が重要な気がしているので、そうだよなぁと思いました。

そういう意味も含めて、良し悪しではないものの、全体的に、Web記事よりも本の話のほうが視点が大きいというか、「文脈をどう編むか?」という、最近よく考える話のポイントが重要になるんだろうと感じながら、観ていました。

次回は最終回。最初の内容案的には、相当生々しい話が聴けそうなので、楽しみ。

※小ネタ
- 吉田さんがてけしゅんと宇野さんのイベントの話もメンションしていた、やっぱり業界人の参加が多いんだな
- 三宅さんが「三体」のTシャツを着ていて、なんか笑った、こんなのあったんだ笑

※過去記事

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#ライブの記憶 #ライブ #イベント

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