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モノづくりについて
私がコロナ禍に副業として選択したものは…
『レザークラフト』でした。
もともと長男のランドセルリメイクをきっかけに始めたのですが地元の相方と知人のランドセルリメイクを請け負いを趣味としていました。
それがまさか復帰した趣味のヨーヨーとつながるとは思ってもみなかったです。
驚きというより面白いですよね。
だいたい慣れたらパッと見ただけで展開図が理解できる(職人あるある?)ので買わなくても作れば良いって思うことも珍しくはないのですが触れたことないモノを想像して作るのは楽しいですが需要がとても気になります。
閃いてすぐに作れはしたが『コレは果たして使用感はどうなんだろ?』って不安になります。
その時って正解を探しますよね?
それも嗅覚が必要なんですが実際に正解を手にすると
『あっ!コレは完成形だわ』ってなることも多々あるんですよ。
次は何を考えますか?
そうです!自分なりのアレンジなんです。
オリジナルにはないモノを作りたい、
この部分を自分の使いやすいようにしたい等々…
もちろん『盗作だ!』『このデザインはうちのだ!』
なんて論争はいつの時代もありますが今は情報も豊富で同じモノは簡単に誰でも作れるようになりました。
コロナ禍でクリエイターは数えきれないほど増えたことはマルシェなど参加すると明らかですよね。
もう、いがみ合いなんてしてる場合じゃないんです。
互いにリスペクトしながら情報共有し需要の流れを読み、機械化大量生産に負けない何かを考えていかなければならない。
リスペクトを忘れてるのではなく呼吸をするように当たり前になり互いを認め互いを高め合いながら進んでいるんです。
もちろん楽しみながらじゃなきゃ続きません。
こだわりは大切だけど頑固な頭でいると苦しくなり辞めたくなります。
すでに辞めていくクリエイターも山のようにいます。
需要があるのに惜しまれながら消えていくのです。
それが華であるとは思いますが私は先人をリスペクトしながらこれからの時代の変化を見続けたい、そしていつか私のやってることを真似て踏み台にする若者が増えるのを楽しみにしてます。