競技者としてover40って…
最近は高齢化社会とタコに耳ができるくらい…って逆か
まぁ冗談はさておき競技ヨーヨーにも40歳以上が増えてきましたね。
実際どのような人が多いのだろうか?
・ずっと続けてきたベテラン
・近年復帰し久しぶりに参加
・復帰して人生初挑戦
ほとんどが上記二択だと思いますが…
健康面で考えてもケガに注意が必要なのは上記二択なのだと思っている…ナゼか?
・これまで通りまたはそれ以上にストイックになる
・できないことを恥て頑固になる
・久しぶりだが過去のイメージがありムリをする
・自分の可能性をはかり間違える etc…
これはあくまでも競技者として上を目指し参加する場合に限り言えることであり楽しく今できることが出せれば十分だという線引きができていればケガのリスクは下がります。
だけどね…こうした大会って興奮するし本番を向かえると実力以上を出したくなるんですよ!負けたくない!
何の競技にしても選手である以上燃えない訳がない!
手を抜くなんてことは考えられない!…ってね。
そこが落とし穴なんです。40歳以上になると…
・ムリをすると2~3日後に謎の痛みが出る
・ケガや病気すると治りが悪い
・毎日スッキリ眠れない
・疲れがない日が少ない
・暴飲暴食後がしばらくツラい
・今までなかった痛い箇所ができる
・軽い鬱的な症状が出始める
・素直になれないところがある(頑固)
・集中力や判断力低下
・足腰や体幹の筋力低下
・すぐに思い出せない(閃かない)忘れやすい
・体温調整(循環や代謝)の鈍り etc…
まだまだ書き足りませんが私の本業でよく見かける患者さんの体験談(無自覚もあり)なのです。
上記に加え日常生活(仕事や家庭)の悩みと並行することが難しくなってくるかと思います。
じゃあ、あきらめてしまうのか!
答えはNOです。
(各改善方法は人それぞれなので省略しますが…)
これまでの経験を活かすだけではなく一度整理し直すことをオススメします。
タイミングは体調を崩してからが多いです…
まずは自分自身のカラダについて正面から向き合い現状を把握することが大事です。
意外と理解してない(しようとしない)方が大半です。
そして改善可能なところは簡単なことからで良いので日常に取り入れていきましょう。
それを踏まえて目標を再設定してみてください。
ベテランの方ほど素直に目標は下げれませんがそれならどうすれば良いかをひとつひとつひとつ考えましょう。
大会出場を目指すにはまず元気なカラダの状態を当日本番に持っていくのが大切ではないですか?
当たり前で単純なことではありますが大事!
ベストを出せる余裕ある健康状態を当日までに調整できれば経験豊富なベテラン選手の方は強いです。
個人的な意見ではありますがそれをコントロールできている方は一流の競技者だと思います。
40歳以上の競技者はそこの努力をした上で技術面向上に加え新しいことにチャレンジされてます。
(競技によっては20代後半がピークと言われることも)
ヨーヨーの競技者の高齢化を考えると大会や競技内容なども多様化するかもしれませんね。
色々と書きましたが現代は若年層の高齢化が進んでることもあり『健康を気遣うことに早過ぎ!』ってことはないので若い人も油断しない。
そしてover40は心を燃やし頭はCOOLにいきましょう。
競技ヨーヨーの選手皆様のいちファンとして…
そしていち医療従事者としていつまでも活躍を見たいと心より望み応援してます。