5秒ルール 誰もが幸せになれる最強の不安解消術
5秒ルール
直感的に行動するためのシンプルな法則
著者 メル・ロビンス 和訳福井久美子
出版社東洋出版社
・著者:メル・ロビンスの紹介
CNNのコメンテーター、司会者、作家、講演家。
法学修士号を取得し刑事弁護士となり、その後はコンサルタント、テレビの司会、コメンテーターとして活躍し2011年にTEDに出演しそこからプロの講演家としての活動が始まる。ちなみにTEDの動画が現在2000万再生されている。
・5秒ルールとの出会い
2009年当時41歳だったメル・ロビンスは当時お金と、仕事、結婚生活において深刻な問題を抱えていた。
毎朝目覚めるたびに不安でいっぱいな日々を過ごしていて、目覚まし時計のアラームがなっても起き上る気分にならなかったそうです。
毎朝6時に目覚まし時計がなっても、
ベッドに横になったまま将来の事、※抵当に入っている自宅の事、マイナスの口座残高、キャリアにつまづいた事、夫に対する恨みつらみを考える毎日を過ごし目覚ましのアラームがなってもスヌーズボタンを何回も押す日々。その悪習慣と自身ではわかっていながらもなかなか抜け出せずに途方に暮れていました。
※抵当(お金を借りる為に自宅を人質にしているイメージです)
そしてベットから起き上がっても旦那のレストランのビジネスもうまくいかない弁護士からは毎日のように警告の手紙が届き、借金の取り立ての電話がひっきりなしにかっかてくるので電話線のプラグを抜いたそうです。
まさに行き詰まった状態です。
そしてそんな行き詰まった運命を変える出来事が起こります。
メルが(ここからメルで行きます)テレビを消してベッドに行こうとした時ある テレビCMに目が止まります。
そこにはロケットのカウントダウンが『5、4、3、2、2、1、発射』とされていました。
そしてメルがある事を思い付きます。
『あのロケットのようにあれこれ考える暇を与えずにすぐ起きればいいのだと!!!』
これがメルの転機になりました。
・5秒ルールを使うとどうなるか
脳からブレーキがかかるわずか5秒間がチャンス
5秒をカウントダウンするうちに私たちの心の中でギアが上がるそうです、その結果、いつもの思考パターンが阻止されて言い訳するを忘れて心が新しい方向に向き5秒ルールをすると脳前頭葉が刺激され行動パータンが変わりやすくなるそうです。
前頭前野は集中する時、行動を変える時、計画的に行動する時、この領域が活性化し、大脳基底核、習慣のループ、活性化エネルギー、行動の柔軟性、認知バイアス、などに関係しメル自身も気づかず発見してしまったと語っています。
例5秒ルール使用例
『5、4、3、2、1』と数えて玄関に向かいジョギングに出かける。
『5、4、3、2、1』と数えて旦那に口調を和らげて話す。
『5、4、3、2、1』と数えてダイエット中目の前の食べ物片付ける。
『5、4、3、2、1』と数えてタバコを吸うのをやめる。
『5、4、3、2、1』と数えてアルコールを飲むのをやめる。
・{結論}『人生のすべて変える強力なツール』
人生は5秒で変えられる!!
一度のにつき5秒の決断をするだけで人生が変わる!
常に『5、4、3、2、1』と数えて行動し言い訳する時間を脳に与えない事
人間脳は『現状維持』するように作られているそうです。
現状維持していたほうが安全なのでなにかアクションを起こす時に
脳があえて現状維持するように言い訳や不安を生み出している
なので脳が言い訳や現状維持しようとする前に行動しましょうという事で
今まで行動できなかった行動・アクションができるようになります。
行動が変われば習慣が変わり
習慣が変われば人生が変わると有名な名言にあるように
行動を変える事この『5秒ルール』をしり知識を得て終わりにせず
知識を知識で終わらせず知識を知恵にかえ行動していきましょう!!
ご覧なって頂いた方ありがとうございました!!
人生一度きり今日も素晴らし日々を送っていきましょう!!
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