病気になって「ググる」前に見たいもの
先日、ニセ医療情報に危機感を抱く大須賀覚医師に話を聞きました。「がんに関する本のアマゾンランキングトップ12を全部読んで根拠のしっかりした本を探すと3つしかなかった」と言うのです。本になってるだけで少し信じてたトトは唖然とするばかり。正しい医療情報に触れることがこんなにも難しい世の中になってしまっているのかと感じ、我が家の羅針盤として、これは正しいと判断できたものをメモしておこうと思い、書き始めました。
今日は「ググる」前にまずは見るべき正しい医療情報サイトまとめがあることを知ったのでメモっておこうと思います。
https://keiyouwhite.com/guideline-for-patients
ツイッターで、真剣に正しい医療情報の発信を続けられているけいゆう先生のサイト。
ここに乗っているリンク集をグーグルで検索してみると、スクロールしてもスクロールしても出てこない。SEO的にすごーーく下の方にあるんです。正しい医療情報のはずなのに。
こうめがまだそこまで大きな病気をしてないからまだ、よかった。でも、この数日で知った、「正しい情報発信は医療行為」だと熱を帯びて語られる医師や実際に寝る間を惜しんで情報発信をされる医師と出会っていなければ、いつかトンデモ医療を自信を持ってこうめに受けさせていた気がしてなりません。
一人一人の携帯で見る情報はすでにさまざまなバイアスが入り、触れられる情報が偏っている可能性もあります。狭いコミュニティで共有されている「当たり前」の情報が根本から間違ってることもあるかもしれません。
父親歴2歳4ヶ月、まだまだ未熟だから仕方ないなんて言ってられないなー