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新東三国地域避難所開設運営訓練2022を行いました。

コロナ禍における南海トラフ巨大地震想定の避難所開設運営訓練を行いました。
日時:2022年2月19日(土)
場所:地域全域

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8:30 発災
全員、身の安全確保
南海トラフ巨大地震が発生
淀川区は震度6弱、大阪市の一番早い津波到達時間は発災から110分、淀川区の津波想定時間発災から120分と想定しました。
ライフラインは津波到達まで使用可能ですが電車、道路は不通と想定しました。

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新東三国地域では津波想定はありませんが、想定外に備えて津波到達10分前までに地域にいる人が3階以上に避難できている状態が訓練の目的です。

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9:00〜9:30 避難所開設コロナ禍バージョン
地域自主防災組織の直接参集者によるコロナ禍における避難所開設を行いました。
小学校の2階という想定で総合受付から一般スペース、療養スペースに避難者を分ける流れの確認です。

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9:30〜 淀川区災害対策本部との通信訓練
淀川区災害対策本部とは今年度もteamsで繋ぎました。電気が通じていればteamsで区の本部と繋ぐメリットはたくさんあります。
まず、本部全員で同時に情報を共有できること。
写真で地域の状況を本部に送れること。
チャット機能で情報を正確に送受信できることなどです。
ただし、通信が途絶えた時に備えて発電機、プリンターデジタル無線機も準備しました。

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9:50〜 地域本部と町会本部との通信訓練
町会本部と地域本部はLINEでつなぎました。
各町会や各種団体から発信される避難状況、被害状況に地域本部が対応しました。
どんどん送られてくる被害状況の対応に追われながらも刻一刻と津波到達時刻が迫ってきます。

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10:20 津波到達10分前
全ての作業を終えて全員がその場から一番近い高所を目指して避難しました。

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10:30 津波到達
新東三国地域には津波の到達はありませんでしたが津波警報が解除されるまで高所での避難を呼びかけました。
各町会からは避難終了の連絡が入ってきました。

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10:30 振り返り
たくさんの反省や改善点が出されましたが、特に大きな改善点は以上になります。
《避難所開設》
ソーシャルディスタンスの呼びかけをする。
《避難所開設》
津波到達30分前には全員その場で垂直避難を呼びかけるようにする。
その他、処置表の改善点や、本部のレイアウトなど、多くの気づきを得ることができたと思います。

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今回の町会ごとの垂直避難訓練から、もう少し小さな規模の班ごとの避難計画、そして個別避難計画を来年度以降、地区防災計画に落とし込めたらと思います。

最後になりましたが、
現地に来てくださいました、淀川区役所、岡本淀川区長、畑中課長、舟木課長代理、大阪市危機管理室、宮村さま、金井さま、淀川区まちづくりセンター藤田さま、オンラインで淀川区災害対策本部として訓練に参加してくださいました、淀川区役所、瀧谷係長、市原さま、オンラインで参加してくださったNHK大阪の大山さま、企画運営に関わってくださった淀川区役所市民協働課防災担当の皆さまに改めて感謝申しあげます。ありがとうございました。








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