「犬の帰巣本能のウソ」と「驚異的な嗅覚を利用する犬」の検証。
■「犬の帰巣本能のウソ」と「驚異的な嗅覚を利用する犬」の検証。
①電車、自転車、車で知らない場所へ行くと行った事の無い方向へ「知っている場所の様に向かう行動」その方角はいつも自宅方向。自宅又は自宅周辺の匂いをかぎ分けているのか?
②好物を食べた匂いがする口の目の前に鼻があるにも関わらず、「見えない場所にまだ残りの好物がある事が分かる嗅覚」と、「封をすると好物がもうないと判断」できる嗅覚。そしてその「方角が分かる嗅覚」。
③警察犬が足跡の匂いを辿る話は有名。
でまずは以下実験。
・方向が分からぬ様、初めての場所へ連れて行く。
・途中道は家族全員が最近通っていないハズの場所を選択。
・自宅は風下スタート場所は風上。よって自宅又は周辺域の匂いは分からないハズ。(②の関連実験)
・自宅から直線距離で3Km
・通常は飼い主の右隣真横だが、その日は絶対に犬に方角を決めさせ、後ろを付いて行く事にだけ注意する。
行動歴:
・スタート時、周辺を数メートル円を何度か描き歩いた後、一方向へ歩き出す。自宅周辺の匂いがしない方向を理解しているのか?
・交差点では風向きが変わるので立ち止まることが多く少し迷う。
・迷った際は人の顔を確認して「どっち?」的な確認をするが「お、し、え、な、い」
・大きな交差点は苦手の様。長い時には2-5分程度、違う方向へ歩く場合がある。
・途中、記憶にある散歩道も匂いに混じるらしく、方向が「自宅+散歩道」へ変わる。
結果:見事自宅まで到着。「着いて当たり前」の態度。
他興味事項:
・食事をすると集中力が切れるのかも。休憩後に再開する際は相当な時間迷っていた。
・途中、大きな交差点近くで10分程逆方向へ向かってしまう。その理由がオモシロイ。場所は自宅最寄り駅の一つ手前の地下鉄駅がある交差点。
突然地下鉄階段を下っていく。隣駅と繋がる地下鉄の通気の匂いで「自宅」をかぎ分けていると想像。犬からすればトラップ。
仕方なく迷い始めた場所まで連れて行き再スタート。間違わず自宅方向へ。
・普段と異なる「鼻のクンクン行為をフル活用」ずっと鼻を利かせる行動をとり続けていた。
・相当疲れた様、自宅では一日中横たわり大人しかった。
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ペット業界は兎にも角にも「本に書いてある事、獣医やトレーナーが発言する事を鵜呑みにする人」が多すぎる。。
イカ、玉ねぎ、チョコ、塩分ダメなんて大嘘。犬を馬鹿にしすぎ。
犬には塩分調整機能が備わっていない?まさか。
どうして意見が多数だと正当化してしまうのか?…ホント面倒。
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