アルバイト遍歴
舞台をやっていくに際して
大事なこと。
技術と他に
いつでも休めて、戻れるアルバイト先
を大事にしておくこと。
私は結構変わったアルバイトをたくさんしてきました。
・お台場マッスルパークのお姉さん(閉店)
・有楽町の焼き鳥居酒屋(閉店)
・マンション販売のテレアポ(倍率20倍くらい)
・お台場の居酒屋
・ブラックジャックバーのディーラー(閉店)
・地中海バル
一時期働くとお店が潰れる時期がありました。笑
マッスルパークはSASUKE、ストラックアウトなどが
実際に体験できるテーマパークで
MCをしたりするアルバイトでした。
仕事柄役者さんが多くて
今でもみんな交流があります。
高校生から21歳くらいまで働いていたので
みんなに甘やかされて育ちました😈
テレアポは時給が2500円で
めっちゃ面接と試験(適性検査?)あるなぁと思いながら
受けて行ったら結構前代未聞の成績で
突破してたらしく期待の新星として
入社しました。
覚えてないけど、多分テレアポってわかってなくて
応募した気がする。事務?だと思ってたのかな。
上司が
怒鳴ったり物投げたりするタイプの
パワハラ系だったので
とりあえず1件か2件アポは取り付けて
すぐやめました。
(根に持ってます)
危ないところにはいない方がいいからね。
今なら炎上しそう。
地中海バルは最近までお世話になっていて
賄いも美味しいし、みんな優しいし、
お客さんも舞台観にきてくれるし
近かったら今も働きたいくらいのお店です。
そこは私が舞台で1年弱休んでも
おかえりー。と出迎えてくださるところで
本当に助けていただきました。
稽古終わりでお店に顔出して
なぜか働かされたりすることもあったけど。笑
作品によりますが
1-2ヶ月お稽古があり、1ヶ月くらいの本番
となると
3ヶ月弱お店に穴を開けることになります。
作品ごとに退職してたらそりゃあめんどくさいし
また新しく探すっていうのもなかなか良い条件で
見つけるのが大変。
また普段オーディションが突然きたりすると
急に欠勤しなくてはならない時も。
なので、普段からお店や会社の人との信頼関係を作り
仕事への理解と応援をしてもらえるような
環境づくりをしていくことをお勧めします。
なんだかんだアルバイト先のご縁で、
歌のお仕事や
映像のお仕事をいただくことも。
信頼って大事だなと思います。
チムニータウンのYouTubeでも
お話がありましたが
基本的には稽古は無給(最近はちょっと変わってきた)
本番の分のみの出演料。
あれ?アルバイトしてる方が収入が安定する?
というカラクリに気がつくこともあります。
本業をすると貧しくなる。という
悲しい事実と向き合う日が来ます。
そこも努力次第なこともあるけど、
どうにもこうにもいかないことも。
昼公演終わってから、夜はアルバイト。
とか普通にありました。
食べて行くって大変。
そういうことも業界全体で変わっていけばいいな。
と願っています。
応援してくださる皆様も、ぜひ推しを惜しみなく
支えていただきたい!!!
あとは、忘れてはいけないこと。
アルバイトと自己投資のバランスを間違えない。
生活していかなくてはいけないから
レッスンをサボってアルバイトを優先してしまうことも
あると思います。
舞台に立ちたくて就職をやめたのに
今のままじゃアルバイトしかしてない
舞台のための自己投資(時間をかけること)
が減っている。
とか。
自分の目標、やりたいことが
なんなのか忘れないように
日々を大切に過ごしたいなぁと
今も思っています。
翔子
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