「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【80】
来週は裁判。
まぁいつも通り10~15分だと思う。
打合せも2回ほど行い
その他にもメールでも何度かのやり取り。
準備書面も目を通しました。
会社側の反論文章が
いつも攻撃的に書かれているせいなのか
こちらもいつもと違った文章になっていた。
(理由は特に聞いてませんが)
自分が組織的に管理監督者となっていることが
大きな争点の一つになっている。
会社側は指揮命令系統や損益管理など
事業の経営運営の全般を任せており
殆どの権限が付与されていたと主張している。
確かに現場での日々の運営は
部門長として任されていたし
シフト作成やアルバイトの採用は行っていた。
しかし1万円以上の経費は許可が必要で
面倒だったが社長の決済が必要だった。
経営会議や役員会にも出席していないし
予算に関しても何の権限もなかった。
同じようなことで大手飲食チェーンが
管理監督者とされていた従業員に
訴えられ負けている判例もある。
自分も実質の業務はあくまでも経営ではなく
日々の運営を任されていたにすぎない。
エリアマネージャー程の権限もなかったし
普通の店長と何ら変わりはなかったと思う。
こんな主張を双方が繰り返し行っている。
勿論、自分たちの主張は事実であり
会社側は細かなことでも
鼻で笑うしかないようなあきらかにバレる
嘘の主張もしている。
いったいどこから仕入れてきているのか?
裁判ってやっぱり、そういうものなのか?
社長からすれば当然なことなのだろうが
自分たちの主張はでたらめだと言っている。
そんなものまで
反論はしていかなければならない。
過労死ラインをはるかに超える
拘束時間で全員が働いていたのは事実。
しかし争点が管理監督者としての
自分のことばかりになってしまっている。
自分が加わらなければ
裁判もスムーズに行ったでは…
最近はそんな気もしており
申し訳ないことになっているように思う。
先日、妻の検査では再発もなかったので
良い一年を迎えられそうと思ったが
裁判は年を越しそうな感じです。