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マンガ・アニメを行政で考える

県会議員になり、教育関連の研究や活動する一方で、
マンガ・アニメ・ゲームなどのコンテンツ産業に関する構想を立ち上げ、その活用や研究を進めております。
(サムネイルの絵は静岡市出身の天野喜孝先生)

また一方で、全国に誇る「静岡茶」の課題にも取り組む中。
昔の会社の後輩である千葉ちゃんがAbū Dhabī(アブダビ)でお茶の販促と販売をしていることもあり、中東は最近なにかと話題に出て気になっていたのですが。。。

マンガなどのコンテンツ産業促進に関して、同級生の漫画家である紅林直先生にお力添えいただいている中、大変ユニークなキャリアを持つ静岡県在住のマンガ家さんをご紹介いただきました。

なんと日本ではなくエジプトでマンガを出版されている「小泉清美」先生!
まさかここでつながるなんて!(静岡県+お茶+マンガ)
先日初めてお会いして、著書をいただきました(マンガ付き)

若い頃にコンクールで特別賞を受賞し連載のチャンスを得たものの、家庭の事情で諦めたが、その後自力で海外にルートを作り、現在はエジプトをはじめとするUAEなどで活躍をされています。


中東では、コンテンツ産業に目を向け、経済発展の基幹とする方向性も進んでいるとの話も耳にします。

サウジアラビアではドラゴンボールのテーマパークの建設が決まりましたね。https://dragon-ball-official.com/news/01_2533.html

いわゆる「コンテンツ産業」というのは、世界の経済規模として123兆円です。半導体産業の77兆円を大きく上回っています。

これってすごくないですか?

「コンテンツ」って、便利になるわけでも美味しいわけでもないんですよ?なのにここに大きな産業が集まってくる。

それは、心の栄養だったり、夢や憧れを生み出したり、新しい経済の元となったり、人を集めたりと、間接的に大きく影響を及ぼしているからです。

私はこれを静岡県の基幹産業のひとつとして育てる事が、人口流出や観光、教育にもたいへん有効だと考えております。
そして民間活力を上げ、若い人がワクワクするまちになることが、全体の力を上げられると思うのです。

日本のマンガの素晴らしさ、世界から選ばれるレベルの高さを、知的財産も含めて守り、活用していける静岡県になっていけたらいいなと、目標を掲げて頑張っていきます。

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