秋の風物詩、鷹渡りを撮影にいってきました。
秋の季語に「鷹渡る」というのがあります。実は鷹は渡り鳥です。
日本中に散った鷹が、いったん、伊良湖岬に集まり、そこから沖縄や台湾、フィリピンを目指します。一番遠くに行ったのはインドネシアだそうです。
伊良湖岬は愛知県田原市渥美半島にあります。静岡からだと3時間くらいでしょか、田原市は豊橋市と隣接していますが、豊橋よりも浜松⇒湖西市経由で入った方が近い。
Nikon D850+Nikkor300mmf2.8(俗称サンニッパ)+テレコン2倍です。
総計で4kg越えです。
午前8時前に到着。カメラを設置してスタンバイです。
カメラの標準レンズは50mmです。300mm×2倍=600mm
ということは、通常の12倍の大きさに写る。その代わり視野も1/12です。
フレーミング(枠の中に飛んでいる被写体をいれる)、ピント合わせが素早くできないと鷹は撮れません。
この日はノスリしか撮影できませんでした。少しいくのが遅かったようです。でもまあ、しっかりピントもあっていますので1枚でもいいのがあれば成功です。
久しく鷹柱みていないなあ。
ノスリとトビの空中戦です。ノスリとトビの違いは
①ざっくり黒いのがトビ、白いのが鷹
②大きいのがトビ、ハトのように小さいのが鷹
③尾を見て>>なのがトビ、(>なのが鷹です。
鷹渡り以外の写真もとってきました。
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