ふたご座流星群を撮ってきた
12月14日~15日は山梨県甲州市に仕事で出張でした。普段ですと山中湖あたりでふたご座流星群をとるのですが。しかも一番いい時間の14日午後9時ころはセミナーの最中でした。
なぜ、よい時間帯なのかを説明すると
1 ふたご座が天頂に登ること
2.満月がまだ地平線にあり、山に隠れていること
でも、仕方ないので、一度、宿に帰り、10時に寝て3時に起きました。氷点下ー4度で起きるのがつらかったがエンジンを動かし、柳沢峠(有名な大菩薩峠のちかく)まで。標高は1430mで雪がありました。気温は―6度
しかも林道は通行禁止しかたがないから歩きます。
三脚をもって雪道を慎重に歩くのはしんどい。
しかたないので撮り始めます。富士山の見える場所まで行きたかったのですが。20枚くらいシャッターを切った瞬間に目の前の右側を流星が光ります。
写っているのか?
やった、まぐれの1発です。流星を撮るときの設定を書いておきます
1.レリーズロックで連射モード
2.ISO1600以上(満月)、新月なら3200
3.シャッター速度13秒 (星が動かない)
4.絞り4~5.6 あまり絞ると流星がうつりません。
5.三脚必須、ピントは手前の木
6.方向は自由なのですが、今回はふたご座に近い南の空で構図しました。