柴犬ラッキーのお留守番物語(第三話)
柴犬ラッキーの物語。
■ここまでのあらすじ
生物学の研究者は自分で開発した藻類のクロレラを人体実験で飲み、柴犬になってしまった。
実験室を抜け出した柴犬は野犬狩りに追われてゴミ箱に逃げるが、親切な夫婦に拾われ、ラッキーと名付けられる。
■今日のお話し
パパもママも共働きなので僕はお留守番、退屈なのだ。
わんこにはスマホもネットもないしね。
4時になるとママが帰ってくる。
僕は一生懸命ママをお迎えするよ。
僕はお留守番のご褒美が楽しみなのだ。
そして
夕方はお散歩さ!
お散歩でいつも出会うのが、黒柴のケンちゃんだ。お互いに臭いをかいで、確認する。ケンちゃんはやさしい柴犬なんだ。
柴犬ラッキーの物語。第四話も楽しみにしてね。