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着色剤を使わない?オリジナルの着色方法などから生まれるちょっぴり変わった当店のアクセサリー

こんにちは。

自然派ウッドアクセサリー作家 しずくふわりです。

当店のアクセサリーは全て着色剤は使わずに紙を重ねて色を表現しています。

こちらをご覧いただいて〖 なぜ着色剤を使わないの?〗〖 紙で色を表現するってどういうこと?〗と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

今日はなぜ当店が着色を紙で行っているかについてお伝えします。

*着色剤について

着色剤は素材に色をつけるための色素のこと。

色をつける方法は塗料、絵の具など様々ありますが、それぞれ素材に適したものがあります。

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好きな紙を活かしたい


私はレジンアクセサリーやデコパージュで小物などを制作していて、ファッションペーパーやライスペーパーを集めるのが好きでした。

ファッションペーパーなどは色柄が豊富で、ポップでかわいいものや落ち着いたアンティーク風のもの、おしゃれなブランドのものなどあります。

たくさん集めた紙をデコパージュで使うだけでは物足りなくなり、アクセサリーの制作にも使ってみたいと思いました。

これが紙で着色したいと思ったキッカケです。


試行錯誤から生まれた着色方法


ウッドに着色剤を使って着色する場合、色の染み込みを防いだり発色をキレイにするために下処理を行います。

着色剤を使うことで好みに合うキレイな色を複数同じようにつくることが可能です。

では紙はどうでしょう。

紙で着色する場合、そのまま紙を詰めただけでは色は定着しません。

紙の発色をキレイに見せるためには、それに合わせた下処理を行う必要がありました。

何度もいろいろな下処理を繰り返すうちにウッドに合った方法を見つけ、その下処理後に小さくした紙の色柄を少しずつ重ねることでキレイな色をつけることができました。

さらに紙の上をレジンでコーティングすることで発色を守りストーンのようなツヤを出してくれます。

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ナチュラルで温かみのあるアクセサリー


紙を重ねていますので透明感はありませんが、独特な色合いや優しい雰囲気を醸し出すアクセサリーになりました。

紙の重なり具合によって色合いが変わりますので、全く同じ色のものを複数つくることはできません。

1点ずつ違った色合いになるちょっぴり個性的な一面もあります。

ほかの方と被ることはありませんので自分だけのアクセサリーをお楽しみいただけます。

お手入れ方法


木は水分に強くはありません。

お使いいただいた後・汗や水分が着いた時にはやわらかい布で優しく拭いて乾かしてください。

保管は火気のある場所、直射日光や高温多湿になる場所は避けてアクセサリーケースや密閉ケースなどへ入れていただけると、アクセサリーが長持ちします。

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まとめ


こうして当店の紙で着色するアクセサリーは生まれました。

当店は委託販売やminne・イベント出展での活動を行っておりますので、よろしくお願いします。


~お取り扱いのお店~

☆*°手作り雑貨委託販売*アクロ 
❁¨̮住所*埼玉県富士見市ふじみ野西1-21-5 ケイアイふじみ野ビル1F

(東武東上線 ふじみ野駅 西口より徒歩5分)

☆*°minne ハンドメイド通販サイト
しずくふわりのお店

https://minne.com/@shizufuwa35

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