腎細胞がん(ステージ4)と診断されるまで
私の病気のことを誰かに話すと、必ず聞かれること。
何か症状みたいなのは出てなかった?
どうしてもっと早く見つけられなかった?
何でこんなことに…..って….
この間も、友達と話してたら悔しそうに涙を流して私に聞いてきた。
左の腎細胞癌と宣告されたのが2024年の8月
遡ると2021年、約3年前には職場の職員検診のエコーで見つかっていて
ものすごく小さい腫瘍だったから、経過観察をしていた
2022年には、紹介状をもらって少し大きめの病院でCTも撮影したけど良性と思われますということで経過観察
2023年も様子見という感じだったのだが、ちょうどこの年の職員検診の採血で貧血が分かって 生理の時期になると異常なダルさと出血量が増えて産婦人科を受診
小さい子宮筋腫がいくつかあるから、その影響もあるかもしれないねということだった
2024年の6月にコロナにかかり体調がようやく回復したころ、左の首にしこりを発見して
近くの内科を受診したら、すぐに総合病院へ行くように言われて…っていうのが時系列になるかと思う
私は、本業が医療従事者ということもあって早期発見の大切さは誰よりも分かっているはずだった
誰よりも悔しい思いをしたのは自分自身で、後悔してもしきれなかった