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妊活中や妊娠中に、できる限り避けたい油のお話

妊活中や妊娠中って、これまで生きてきた中で一番
「口にするもの」について意識することが増えますよね。

カフェイン、アルコールはもちろん、生のお魚やお肉、マグロなどの大型魚、それにお薬も。

食べたいときに食べたいものを我慢しないといけないストレスはとても大きいと思います。
そんな日々頑張られているあなたに、その頑張りが無駄にならないよう、
今日からもう一つだけ、「食べない」と意識してほしいものをお伝えします。

それは

トランス脂肪酸、です。

トランス脂肪酸って聞いたことありますか?
原材料欄を見てもそのまま書かれていることはありません。

主に、「ショートニング」「植物油脂」「マーガリン」
というように書かれていることが多いです。

今近くにあるお菓子のパッケージ、裏側を見てみると早速発見できるかも。
っていうくらいあらゆるものに含まれています。

トランス脂肪酸とは、食用油を高温で加熱したり加工する途中に出来る脂肪酸のこと。体内で代謝されず残ってしまい、摂れば摂るほど身体に悪影響があるとされています。欧米では、大人の場合平均5.8g/日などと規制され、食品表示の義務もありますが、日本では現在何も規制がありません。
先進国の中でトランス脂肪酸に対する規制が無いのは日本だけ。
自分の体は自分で守るしかない!です。
(最近は、体に悪くないトランス脂肪酸というのも出てきているようですが、加工工程を調べると、??という感じで、やっぱり私は口にしたくないなと思いました😂)

<入ってることが多い食べもの🥐🍪>
マーガリン、ピーナッツバター、コーヒーフレッシュ、ホイップクリーム、ケーキ、クッキー、スナック菓子、菓子パン、食パン、フライドポテト、マヨネーズ、レトルト食品、冷凍食品、チョコレート、アイスクリーム、ドーナツ、チキンナゲットなど、、

ありすぎて、キリがない😨

トランス脂肪酸の何が問題か。
妊活中でなくても悪影響は色々ありますが、
今回は【妊娠】に関わる影響に絞ってお話します。

ずばり!


トランス脂肪酸を摂ると排卵に悪影響があり、不妊症のリスクが高まります。(ハーバード大医学部発表より)


トランス脂肪酸は、自然界にはない油。人間には、分解しきれない油です。「プラスティックを食べているのと同じ」と言われています。
とる機会が多いほど、排卵性の不妊症が高まり、多のう胞性卵巣症候群(PCOS)になりやすくなるという論文もあります。

母乳にも分泌されるので、生まれた赤ちゃんにも移行します。それにより赤ちゃんがアレルギー体質になってしまうことも👶

日常にあふれているトランス脂肪酸を完全に避けるの難しいですが、赤ちゃんが欲しいと願っていらっしゃるなら、なるべく、トランス脂肪酸の過剰摂取は避けるように意識してみてください😊

そして将来大切な我が子が不妊症で悩まなくていいよう、お子さんの食事や、授乳期間中のママの食事でも、気にかけて頂けるといいかなと思います👦🧒

とっちゃいけない!と意気込みすぎると疲れちゃうので、あまり難しく考えず、家の食事は「和食」中心で、「おやつはたまにのお楽しみ♡」に。たまにのお楽しみなら、植物油脂ではなく、バターなど少しリッチないい素材のおやつにする♡

それだけで、トランス脂肪酸だいぶ避けられます😊
トランス脂肪酸とらなくなると、生理痛もかなり軽くなりますよ〜♥️

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