価値提供する場所を変えたら、少しだけ心が楽になった

こんにちは。
退職・転職失敗を経てフリーランスとして働いているしずくです。

人脈やツテもないところから独立したので、生計を立てられるよう日々奮闘しています。
　

フリーランス＝個人で仕事をする＝個人の名前で仕事を獲得する（集まってくる）、というイメージにより、独立当初は営業活動を頑張っていました。

しかし、営業力も実績もないわたしはなかなか案件を獲得できませんでした。
　

幸い前職とつながりのあった企業からお仕事をいただきましたが、生活安定はまだまだ先の話。

泥臭くできることをやってみても、選ばれるって本当に大変ですね。また、その前段階の知ってもらうことにもそれなりの労力を使います。

取り組んでいるときは頑張れるものの、夜寝る前には将来の不安が襲う日々。そして、上手く進まないことに対して自己肯定感が低下。ともすれば、悪循環に。。

　
　
でも、一度立ち止まってみて「フリーランス＝個人の名前で仕事を獲得する」というイメージを自分の中で取り下げることにしました。
成果をバンバン出して活躍している人でしたら、上記のイメージが正しいと思います。

ただ、わたしが今目指すべきところは、「自分の力で生活ができるようにすること、仕事ができる状況をつくること」と定義しました。

まずは実現できそうなゴールを定めて、達成できたら次のステップに。
　

世間一般のステレオタイプに固執せず、自分はどう考えているか、ちゃんと向き合うことは大事。うまくいかない状況、生きることが下手なわたしを受け入れて、戦略を立てないと苦しいだけです。

そうすると、自分のスキルを生かせる案件ではなく、自分が確実にできる案件を探すようになりました。

後者は、スキルはそんなに求められてはいませんが、問題なく遂行できる自信がある仕事。難しい案件ではありませんが、ちゃんと貢献できるという確信がありました。
　

考え方を見直したおかげか、上記の案件に無事採用。あわせて、成果を出せると一段階上の業務に挑戦できる機会もあるかもしれない、とのこと。

ゴール達成に向けてようやく一歩進みました。
ある程度の継続が見込めるので、金銭面も少し安心。

人目を気にしていたら苦しい状況が続いていたでしょうが、自分軸に切り替えたことで、幾ばくか気持ちが楽になりました。自分で考えて行動することの大事さをひしひしと実感。
　

今回採用された案件は、わたしである必要がないお仕事かもしれません。それでも、ちゃんと成果を出して貢献することで、「この人に頼んで良かった」と思えるような仕事をしたいと思います。

最初から信頼を得ることは難しくとも、着実に積み重ねることはできるはず。むしろ、そうして生きてきたので、自分に合いそうな環境を選べたことが嬉しいです。
　

崖っぷちフリーランスですが、自分にできることから一歩ずつ進めていきます。

ではまた。

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