見出し画像

【誰でも月10冊以上】ビジネス書の読書法を伝授します | 本の山積みからの卒業

埃の被った本、山積みになった本、読まれずに本棚に埋もれていく本

これまで買ってきたビジネス書、あなたはすべて読みましたか?


ビジネスマンや意識が高い人が読むイメージが強いビジネス書。

読書初心者の方は、最初の方をちょろっと読んで放置…なんてことありませんか?

・買ったのに読んでない
・そもそも読書をしていない

こういった方は、非常にもったいないです

世の中には良書がたくさんあり、読むだけで人生がガラッと変わってしまうというような、まさに"神書"があります。

本はその人の人生。

読むだけで、その人の価値観や考えをインプットできる最高の媒体です。


しかし、

「ビジネス書って読むの疲れるし、内容難しいじゃん…」
「読みたいけど、読む時間が…」

と思っている方も多いはず。

ご安心ください!

今回はまさに、そういった方向けの読書法をご紹介します。


・読書が楽しくなり、もっと本が読みたくなる
・どんなビジネス書も読めるようになる
・知識が増え、教養が身につく

こういう世界へあなたを誘います。

前提

読書の前に、前提からお話しさせてください。

①今回紹介する読書術の対象書籍は「ビジネス書」です。小説などの物語が書いてある本は対象外です。

②興味のない本については、そもそも買うことをおすすめしていません。

③本の隅から隅まで読む必要はありません。著者が一番伝えたいことを全力で探します。

④読んでてつまらなかったら読むのをやめてもOK。理解ができないつまらなさであれば、そのジャンルの入門書を探そう。


とりあえず「ビジネス書の読み方」である、というのをわかっていただければOKです。

いいですか?本は用意できました?

それでは本編をどうぞ。

本はタイトルの答えを探す旅である

みなさんが本を手に取る時、まず目にするのがタイトルです。

「タイトルを見ずに本文から読み始めちゃうZE」というような変人は、申し訳ありませんが管轄外です。ごめんなさい。

著者は、あらゆる手段を用いて、読者である貴方の目を引く魅力的なタイトルをつけます。

本を手にした時、あなたが求めている情報は必然的にタイトルの答えとなる情報。

つまり、読書のゴールはタイトルの答えを見つけることです。

さて、これで読書の目的がはっきりしました。

「はじめに」は著者の想いが詰まっている

ビジネス書でまず読むべき場所は「はじめに」です。

「はじめに」には、著者の

・この本を執筆した経緯
・悩みの訴求
・本書で伝えたいこと

が書かれています。

その本で何を伝えようとしているのかを見つけましょう。

正確に見つける必要はないです。

"多分"これが伝えたいことだろうな、この程度で大丈夫です。

「はじめに」で読書が終わってしまっては意味ないですからね。

さぁ伝説の剣を探しに行こう

倒すべきボスがいないゲームがつまらないように、目的を設定しない読書もまたつまらないのです。

だから、ビジネス書の読書では本を読む目的設定が非常に大切。

楽しくない読書はただの拷問です。

伝説の剣を探すような好奇心を忘れず、読書を楽しみましょう。

文章量に惑わされない

本は数万文字で作られている文章の塊です。

大量の文字があるが故に、「大変そう」と思ってしまうのも無理はありません。

ですが、著者がこの本で伝えたいことは基本的に1つです。多くても10個に満たないでしょう。


ここで例をあげましょう。

ペットボトルを想像してみてください。

あなたは飲み物を買うとき、選ぶ基準は好きかどうかと気になる名前かどうか、ではないでしょうか?

わざわざ原料を見たり、バーコードを分析する人はかなり稀ですよね。


本も同じです。

伝えたいこと以外は飾り…とまでは言いませんが、欲しているのは"飲料"の部分です。

ラベルは剥がしても問題ありません。

書籍として販売するために、仕方なく文章量を増やしているに過ぎないのです。

どうですか、読めそうな気がしてきませんか?

サラサラと何度も読む

さて、ここからは具体的な読み方について解説していきます。

読書にはまとまった時間が必要と思われがちですが、実はそうではありません。

まず第一に、

本は1回で読み切ろうとしてはいけません。

1回で読み切るためには、凄まじい集中力と気合が必要になってきます。

「集中して読まなければならない」という固定概念を捨て、もっと気楽に読書をしましょう。

1読目で全体像を把握、2読目で見出しごとに重要そうなキーワードに注目しながら重要ポイントを掴む、3読目で要約しながら読みます。

・1読目、
一言一句読む必要はありません。流し読みをして、なんとなくこういうことが書かれているな程度の認識を持ち、本の流れを掴みます。

・2読目、
見出しごとに読み進めます。前提知識や成り立ちなど、読む必要がなさそうな項目は読まなくてもOKです。

・3読目、
こちらも見出しごとに読み進めます。読みながら「つまりどういうことか」を意識して読むと伝えたいことがわかってきます。


今回は3回に分けて紹介しましたが、もっと細かく読み分けても大丈夫です。

とにかく、サラサラ流し読み。

重要ポイントは明らかに目立っているので、すぐにわかります。

例え話は理解できなかった時にだけ読む

文章の途中で登場する例え話。

これは見出しごとのメッセージをわかりやすく伝えるための物語です。


ぶっちゃけ読まなくてもいいときの方が多い。


例え話は結局、"例え"でしかありません。

文章内の「要するに…」の部分がわからない時にだけ、読むようにすれば格段に読書スピードは上がります。


アウトプットは必ずしよう

本を読んで終わり、はもったいないです。

せっかく吸収した知識も忘れてしまっては意味がありません。

そこでおすすめなのがTwitterです。

Twitterは140文字という制限があり、要点だけまとめるのにかなり適したプラットフォームです。

最初は感想や要点だと思ったことを淡々と書き連ね、最終的には要約した文章が書けるよう練習していきます。

誰にも見せない鍵付きのアカウントを用意すれば、自分だけの練習ノートにできるのでおすすめ。文章の成長過程も見れて一石三鳥。

ともあれまずは読み始めよう

読書は「読み始めること」、これに尽きます。

どんな読書テクニックも読み始めなければ意味がないです。


さぁ、そこに積んである本を手に取って、今すぐ読書を始めましょう。




いいなと思ったら応援しよう!