堺 アルフォンス・ミュシャ館「アンニュイの小部屋 」
ご存知でしたか?【堺 アルフォンス・ミュシャ館】
大阪府堺市にミュシャの館。
JR大阪駅から約30分、JR堺市駅下車。徒歩3分の施設です。
堺 アルフォンス・ミュシャ館
堺市立文化館なので、観覧料は、一般510円。高校・大学生310円。小・中学生100円。
どなたでも、わかりやすい展示。体験コーナーやイベントもあります。詳しくは、お問い合わせください。
みんなが知ってる「アールヌーボーのイラスト」アルフォンス・ミュシャの美しい女性のイラストを観に行きましょう。
JR大阪駅から行くには
大阪環状線ホーム1番線の関空快速・紀州路快速に乗ります。
乗り換えなしで約25分。
JR阪和線・堺市駅で降ります。
JR在来線では、阪和線・天王寺駅から
阪和線は天王寺駅が始・終発駅です。ホームが広く開放的。約10分で堺市駅です。
・南海電車なら堺駅・堺東駅から南海バスで行くことができます。
入り口から、ミュシャのイラストがお出迎え。
アールヌーボー調ガラスもキラキラしています。
あちこちの美術館・博物館の例にもれず、ミュシャ作品は全国を旅しています。すきな作品に出会えればラッキーですね。
「アンニュイの小部屋 アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良」
2022年4月9日(土)~7月31日(日)
わたしはギリギリ最終日にすべりこみました。
(この展示は既に終了しています。ご了承ください)
1960~1970年代。子ども心に鮮烈な記憶。
か細い小枝チョコのようなモデル・ツイッギーさんが大人気!
スリムを通り越してヒョロヒョロ。生活感がないような、気だるい表情。
気だるく、そうアンニュイで、笑顔でもなく。瞳の下のまつ毛だけがボウボウと伸びてる女の子の挿し絵を描いているのが、宇野亞喜良さんでした。
当時、イラストレーターという言葉も一般化しておらず、「挿し絵 画家」のような呼び方をしていたと思います。
ふたりの商業イラストレーター。
オシャレでステキな展示。
宇野亞喜良さんの作品は刈谷市美術館より、特別出品。
写真撮影は、アルフォンス・ミュシャ作品の一部のみOKです。
写真撮影OKの作品
イラスト製作の裏側。ミュシャの手法。何件かの実例を観ることができます。
イラストの女性のポーズ、写真からそのままを描くのではなくミュシャのこだわり・美意識・アレンジなどが感じられます。
3Fの複製画は撮影可能な作品もあります。見たことある、知っている作品。優雅なラインに、うっとりします。
◆ ウミロフ・ミラー ◆ 1903-4年
油彩、カンヴァス
おおきな鏡。音楽が聞こえてきそう。4Fの撮影ポイントです。
館内では静かに、他のお客さまに迷惑がかからないよう撮影しましょう。
リトグラフ機
初めて見ました。貴重な展示です。
石の上に絵を描き印刷する、石版画。
製作の動画もあります。
まとめ・次回の展示
●JR大阪駅から約30分、JR堺市駅下車。2F直結デッキで徒歩約3分です。
● 2Fではアルフォンス・ミュシャの書籍やグッズを販売しています。
● 館のエレベーターに次回予告。
「ミュシャとおとぎの国の姫君たち」
2022年8月6日(土)~11月27日(日)
時に気高く、時に勇敢で、恋もする姫君たち
ミュシャの姫君。ヒヤシンス姫・ボスニアの姫・サロメ…
楽しみです。自分のこころも美しくなった気分に…
堺アルフォンス・ミュシャ館。
いつも こころに うるおいを。
水分補給もわすれずに。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。